大清順治年製銘の白磁染付龍紋急須、2つの側面に染付の青龍が手描きで描かれています。蓋がなく、底には穴があり、逆漏斗が内側に走っています。
ティーポットは漏斗の上まで入れることができ、漏斗は上部に向かって狭くなって、注ぎ口は指で押さえて閉めます
ティーポットを腹から回すと液体はティーポットの中に残り、紅茶やワインを注ぎ口からこぼさずに注ぐことができます。中国清時代の皇室はこのような桃の形をした水差しでワインを注いで使いました。
イギリスのカドガン卿夫妻(1675-1726)がこの中国製の水差しをイギリスに持ち込んで、これをお茶に使ったので、それ以来、カドガンのティーポットと呼ばれるようになりました。
サイズ:
横 22cm
幅 12cm
高さ17cm
中国清朝世祖の順治年間(1644-61)にはわずかに一度景徳鎮の官窯を開いて磁器を焼いただけですので、順治の磁器は極めて少ないようです。
蒐集品の放出、入手困難
人気ワード···古道具
種別···生活雑貨