岩波新書
私の昭和史
加藤 周一【編】
岩波書店(1988/11発売)
サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 17X11cm
庶民にとって、昭和とはどのような時代だったのか。希望にみちた未来を、秘めた初恋を語り合った友の戦死。青春を踏みにじられた朝鮮人元従軍慰安婦の慟哭。戦後のつかのまの明るさを経て訪れた豊かな社会の中での家庭崩壊の不安…。さまざまな想いをこめた証言は読む者の心を打つ。創刊50年記念論文入選作15篇に編者の序文を付す。
目次
ある伝言
渚の55年
鮮烈な記憶
八路軍と共に8年
一台湾人の昭和史
闇に消える同時代史
つかの間の明るさ
小さな新聞記事
戦争・レッドパージ・がん
女87年を生きる
空白の部分
幻想家族
ある技術者の軌跡
熱帯医遍歴
一畳半の女たち
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