1980年代の中国景徳鎮で作られた「粉彩花果蝶」醤油指です。 白磁の一面に鮮やかな粉彩釉を用いて百種の花と果物を描き、繁盛と長寿の願いを表現しています。白磁と対照的な粉彩釉の視覚的な柔らかさと明るさが作品をより華やかなものにしています。 サイズ: 直径 7.5cm 高さ 12cm 陶器製の蓋はネジ紋があり、本体にしっかりしめ、醤油を注す時に蓋を落ちる心配はありません。 粉彩(ふんさい)とは中国・清代康熙年間(1662〜1722)に始められた陶磁器上絵彩色技法の一つ。別名で琺瑯彩(ほうろうさい)、洋彩(ようさい)とも呼ばれます。 景徳鎮の粉彩製作時期は、器の裏の窯印によって、解読できます。1960年代の窯印はMADE In CHINAの後ろに工場のコードB、D、Nでしたが、1979ー1998年の改革開放によって、工場コードは1ー30までに変更となりました。 種類···陶器 #出品中の美術品一覧 #出品中の中国骨董品一覧 #出品中の景德镇