ちくま文庫
漱石先生大いに笑う
半藤 一利【著】
筑摩書房(2000/05発売)
サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 16cm
定価: ¥ 700
漱石先生の名作・名品は小説ばかりではない。その生涯に発句二四五〇句余を残している。この中から風刺・諧謔あふれた句を選び、漱石探偵の著者が、にが虫漱石のもう一つの魅力を探り出す。曰く「落語好き」「相撲好き」「占い好き」…展開される名推理に漱石先生も呵呵大笑。
目次
「春雨に」の巻(落語的世界;欠伸うつして ほか)
「夏雲と」の巻(銭湯の熱さ;厠半ばで ほか)
「秋風や」の巻(別れは方言で;銀杏の葉 ほか)
「冬の夜は」の巻(天からの便り;海を渡る達磨 ほか)
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全体の状態は古本として経年並の傷・汚れなどが見られます。
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