中国清時代の早期(康熙時代)の染付白抜龍紋鼻煙壺です。 底に「成化年製」の窯印は、清早期鼻煙壺の「寄托款(委託窯印)」であり、当時の人々は、明時期の青華磁器の美しさに憧れ、思いを寄せ、その様式を模造したいう意味です。 カクカクとした文字の書き方や、やや凹む高い底足の作り方も清早期鼻煙壺の特徴になります。 鼻煙壷は中国で清の時代に流行したものですが、現在は日用品としては用いられてなく、骨董品になります。 #出品中の景德镇