いまや一般投資家にとって非常に身近になった外国為替トレード(FX=外国為替証拠金取引)ですが、本書発行時の2005年には、まだ本格的な解説書はほとんどありませんでした。そんななか、“常勝トレーダー”と呼ばれていた著者が自身のノウハウを、外面(ファンダメンタルやテクニカル、市場参加者の特徴など)と内面(精神的なコントロールの仕方など)の両面から初めて解説したのが本書。いわゆる評論家の手による解説書とはケタ違いに実践的な内容が受けて、発行当時このジャンルでは珍しいベストセラーとなった伝説的な一冊です。