中公文庫 やまとのふみくら―天理図書館 浜田 泰三【編】 中央公論新社(1994/04発売) サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm 大正末期、一宗教団体の文教施設として大和の地に設立された天理図書館は、二代真柱中山正善氏の驚異的な図書蒐集活動を経て、現在では稀書・秘籍の宝庫として世界的にも著名な図書館となっている。その誕生の経緯と発展の過程を紹介し、また選りすぐりの名品五十点を豊富な写真とともに解説する。 目次 図書館のある風景 書架を旅する (仏法は海をわたる―『南海寄帰内法伝』;平将門の乱も出てくる公卿の日記―『貞信公御記抄』;定家の詩と現実―『明月記』;救いへの思いをこめた一葉の羊皮紙―クレメンス六世免罪符;一台の印刷機の物語―きりしたん版;記念碑的労作―シーボルトの『日本』) 名品50選 (歴史と地理;文学の窓;古辞書;世界の宗教;世界の思想;鎖国の中の西洋;日本の印刷文化) 本文に書き込みはありません。 他の出品はこちら→ #KizanBooks #JikkaBooks