1599円 ⇒ セール価格にしました。
お早めに!
『開高健 生きた、書いた、ぶつかった!』
小玉 武 (著)
出版社 : 筑摩書房
発売日 : 2017/3/23
単行本 : 432ページ
ISBN-13 : 978-4480818447
寸法 : 13.7 x 2.8 x 19.5 cm
帯付き初版単行本です。
傷みの少ないコンディションです。
✯私の出品を分類してご覧いただけます。
#文芸書関連_ミルク
紹介より
生前の開高健を直接に知る著者による評伝。本書は資料や作品を丁寧に読み解きつつ、当時の開高のたたずまいや、交わした会話を回顧しているところに特徴がある。
壽屋(現・サントリー)社員として猛烈に働きつつ、芥川賞作家として執筆に追われた開高。周囲を笑わせる道化師であった半面、内奥には苦しみを秘めていた。そんな彼の姿を、作品や書簡の引用と、著者が後輩社員として得た印象とを往復しながら描き出している。第7章、『夏の闇』のモデル問題について紙幅が割かれており面白く読んだ。才能ある男はもてるのだ。
本書装丁のイラストは、アンクル・トリスの生みの親であり開高と同年入社の柳原良平氏によるもの。