高田硯は、岡山県真庭市勝山で作られている硯で、真庭市竹原の名勝神庭の滝近くの山中に産する神庭石(高田石)と呼ばれる黒色粘板岩で作られています。 岩層は、幅が1.5m程しか無く、この中から希少で均一な石質を選んで硯にしています。神庭石特有の白い線が入って「らしさ」が出ます。 特に、かの剣豪[宮本武蔵]も書画道に精進の折に、高田硯を愛用したとも伝えられています。 この作品は、自然高田石の良さを出して、硯側の4面をほぼ80度に丁寧に削り仕上げています。 更に、硯側の下側左右には、高田石独特のガラスの様な白灰色の石をわざと残してとても個性ある作品としております。 [1] 縦 160mm [2] 横 130mm [3] 厚さ 25mm 重さ 1036g [4] 作硯者 石真中島硯店 中島健夫 三代目石真 [5] 彫刻サイン 高田硯 石真 [6] 箱  共桐箱(243mm✖️168✖️72mm) [7] 程度 新品未使用 [8] 形状 天然硯