ロスチャイルド批判本の中では、よく整理されていていい本だと思う。
『真実を解き明かしたい』この気持ちがこの手の本を書くときの原動力になるのでしょう。
勤めて事実を積み重ね検証しようとする冷静な書き方に好感が持てました。
もちろん主題は『世界金融資本』ですから当時の細かな状況や詳細は語られませんがそれこそが真実を見抜く目を養うのだと思います。今後ともこの姿勢を持って取材を重ねて欲しいものです。一般人は感情に流されやすいものです。
『日露戦争当時日本帝国がロスチャイルドから戦費を借りていたなんて』目から鱗です。