「私をもっと愛してあげることにした」 レディーダック / 趙蘭水 定価: ¥ 1500 #レディーダック #趙蘭水 #本 #日本文学/評論・随筆 ★出品者からのお知らせ 書籍は未読品です書き込みなく中身は綺麗です。 ただし通販特有のカバーの傷みはご了承お願い致します。ゆうゆうらくらくは匿名便のまま適時断りなく変更しますご納得の上ご注文お願い致します。価格交渉はお受けしていません予めご了承お願い致します 私は私に、完ぺきじゃない私でいることをゆるしてあげました SNSフォロワー15万人『私は私に時間をあげることにした』(SBクリエイティブ)が 日本、中国、台湾、タイ、ベトナムなどで翻訳出版され、 多くの読者に愛されてきたレディーダックの新作イラストエッセイ。 バリバリ働きつづけてきた非婚主義者だった著者がこれまで感じてきたこと、 けれどもある人と出会い、結婚し、子どもも産んだこと。 一人分の人生から二人分の人生へ、やがて三人分の人生へ。 予測不可能な生という巨大な流れとぶつかりながら感じたこと、考えたこと。 私は完ぺきじゃない私でいい。 それでも私は私で生きていく――。 “平凡な私たちの物語にこそ非凡な美しさがある” イ・ヘイン(詩人、 修道女) 第一章 一人で完ぺきを目指していた 軽い気持ちで投げつけられた砂粒のようなことばが痛い ずっと暗闇がつづく街に住んでいたい 教養のある人になりたいけれど、なかなか大変 私、結婚できないんじゃなくて結婚しない主義です 第二章 となりを誰かが歩きはじめた 気づいたら結婚式場にいた 考えてみれば祝うというのは慰めるより難しい カタツムリみたいな人と私は一緒に歩いている お腹に新しい命が宿った。おばあちゃんが亡くなった 第三章 私は完ぺきじゃない私だった 私は栗を守るイガイガのようにツンツン棘を立てている 私は水でいっぱいの人。ぽろぽろと涙がこぼれる 娘が1歳の誕生日。夫が花を買ってきてくれた。ママ1周年の記念日 第四章 私は私をゆるしてあげることにした 子どもに何かあるとなぜ私ばかりが譲歩するの? 思えば一人だと思っていたあのころも、誰かと一緒だった △と□のように角のある他人同士、ぶつかりあって円に近づく