【津軽塗】漆器 【菓子器】幾層もの漆が描き出す、 小宇宙 直径約20㎝×高さ約5㎝の菓子器です。 津軽塗(つがるぬり)は青森県弘前市を中心に製作販売される青森県を代表する伝統的工芸品です。 「津軽塗」の正確な定義というものは存在しませんが、一般的には津軽地方で生産される伝統漆器の総称とされています。津軽塗という言葉が生まれたのは明治六年(1873年)、ウィーン万国博覧会に漆器を展示することとなった際、その産地を明らかにするため名付けられたことからと言われています。津軽地方における漆器産業としての伝統はさらに古く、江戸時代中期にさかのぼることができます。 津軽塗には代表的な4つの技法があり、漆工技術の分類では「研ぎ出し変わり塗り」と言われ、津軽塗の最も大きな特徴と言えます。塗っては研ぐという大変手間のかかる技法は、40数回の工程と2ヶ月以上の日数を費やして仕上げられます。非常に耐久性があり、津軽塗はよく「堅牢」という言葉で評されます。 ばあちゃんの家に、大事にしまってありました。箱も意外に状態が良いです。 写真を確認して頂いて、よろしければご購入の検討を、宜しくお願い致します。 #津軽塗 #菓子器 #漆器