岩波新書
子どもの歌を語る―唱歌と童謡
山住 正己【著】
岩波書店(1994/09発売)
サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
明治以来、日本の子どもたちは、どんな歌をうたってきたか。音楽教育は、うたう喜びを教えてきただろうか。国策に沿って制定された唱歌、それを批判して北原白秋らが生んだ童謡、そしてわらべ歌、軍歌…。誰もが知るなつかしい歌の興味深いエピソードを、その歌詞も引きながら紹介し、今日の音楽文化と学校教育を考える視点を提供する。
目次
1章 小学唱歌の誕生
2章 「君が代」・祝祭日の歌・軍歌
3章 新しい歌の誕生
4章 童謡運動の高揚と衰退
5章 戦時体制下の子どもの歌
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