元の大軍勢はなぜ敗れ去ったのか?海洋歴史小説の第一人者にして戦いの舞台・福岡在住の著者が、クビライの海洋帝国構想、玄界灘の北西季節風の影響、軍船の構造と建造日程など、海からの視点と大胆な推論で「蒙古襲来」の真相を解明する。13世紀の「日本」と「世界」の激突を、臨場感豊かに描く歴史読物。
蒙古襲来: 海から見た歴史
(講談社文庫 し 4-18)
2004年11月25日第2刷発行
著者 白石 一郎
発行所 株式会社講談社
巻末に刻印あり
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