少年Hと少年A 妹尾 河童/野坂 昭如【著】 PHP研究所(1998/08発売) サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm  昭和5年生まれ、神戸育ちの二人が語る戦争、教育、家族とは。少年時代の鮮烈な記憶を辿りながら、現代人へ語り継ぐメッセージを送る。  あの焼跡から見えたものとは? 本書は、昭和5年生まれ、神戸育ちの二人による述懐の書である。少年時代の鮮烈な記憶をたどり、現代に語り継ぐメッセージをおくる。  目次 神戸、それぞれの少年時代 (「僕」を中心に結び合う家族;「少年H」を育んだ家族の肖像 ほか) 少年の眼に映った「死」と「飢え」(「死」は特別なことではなかった;焼夷弾のかわいた破裂音は、今でも耳に残っている ほか) “あの時代”を書くことで伝える (『少年H』を書くきっかけ;冷結された記憶がよみがえる瞬間 ほか) 心はいつも少年のまま (説教、大いにけっこうじゃないか;“子供は一人前に扱う”が河童流 ほか) 本文に書き込みはありません。 他の出品はこちら→ #KizanBooks #JikkaBooks