染付・藍が彩るアジアの器/アジア各地でつくられた染付の優品を一堂に集めることにより染付の特性・時代や地域による多様性をご覧頂きます

商品説明

染付・藍が彩るアジアの器/アジア各地でつくられた染付の優品を一堂に集めることにより染付の特性・時代や地域による多様性をご覧頂きます

2009年 167P 巻末英文 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

ごあいさつ

このたび、当館では特別展「染付藍が彩るアジアの器」を開催することとなりました。染付とは白磁の茶地にコバルトを含んだ顔料を用いて筆彩で文様を描く技法をいいます。透明釉を掛けて求すると文様は郵やかな色に発色します。中国では青い文様という意味で「青花」、英語 は「ブルー、アンド、ホワイト」といい、日本では藍染を思わせることから染付とよばれるように なりました。

染付の技術と様式が完成されたのは元時代後期、中国の景徳鎮窯でのことです。明時代には宮中 の用品を焼く官※でも採用され、以後磁器の絵付け技法の主流となります。また、染付はベトナムや朝鮮に伝わり、それぞれに個性豊かな染付が焼かれました。日本では江戸時代初期に朝鮮半島 から渡来した工によって技術が伝えられ、九州肥前有田において染付の生産が始まり、やがて繊細な渋染めの技法を駆使した優美な様式が完成されます。アジア各地でつくられた染付の優品を一 堂に集めることにより、染付の特性、そして時代や地域による多様性をご覧いただきます。

また、染付室年で実用性に富む性質から人々の生活に深く浸透し、実用の器として親しまれてきました。この長載では「使う」視点による展示方法を一部で試みます。さまざまな表情をもつ染 付の設定を、よりいっそう身近に感じていただくことができれば幸いです。

最後に、今回の展覧会に貴重な作品をご出品いただいたご所蔵者、ならびにご協力をいただいた 皆様に心よりお礼を申し上げます。

平成二十一年七月
東京国立博物館

お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。

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注意事項


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