<C195264>【伝】近衞信尹 肉筆和歌短冊(5) 桃山時代の公卿・書家 三藐院 寛永の三筆 琳派装飾料紙【検:本阿弥光悦 松花堂昭乗 古筆】

商品説明 紙本肉筆未装短冊1枚
色地金砂子散金泥下絵装飾料紙
作品寸法:36.7m x 6.1cm
作品状態:非常に良好な保存の品です。

金泥銀泥などで琳派風に装飾された料紙に、信尹独特のいわゆる三藐院流の雄渾な筆跡が見事な短冊です。
京都の旧家に「近衛信尹筆」として伝わった貼り交ぜ古屏風からの捲り。
捲る前の屏風の姿については、下記参考資料写真2枚をご参照ください。
     ↓

参考資料写真-1(商品写真ではありません)

   参考資料写真-2(商品写真ではありません) 


近衞信尹(このえ-のぶただ)
没年:慶長19.11.25(1614.12.25)
生年:永禄8.11.1(1565.11.23)
桃山時代の公家。父は関白近衛前久,母は家女房。初名は信基。のち信輔,信尹と改名した。三藐院と号す。文禄の役(1592~96)の際,朝鮮に渡るべく独断で肥前(佐賀県)名護屋に乗り込んだが果たせず,後陽成天皇の勅勘をこうむり薩摩(鹿児島県)坊津に配流された。慶長1(1596)年に許され,以後順調に昇進を遂げ,10年には関白・氏長者になった。大徳寺の春屋宗園に参禅し,古渓宗陳や沢庵宗彭らと親交があった。また,茶道,歌道,書をよくしたが,ことに書は「寛永の三筆」のひとりとして知られる。伝統的な青蓮院流書法に,私淑した藤原定家の書風を加え,さらに信尹独自の個性を加味した,力強い筆力で速書きの豪放な書風を確立した。近衛流,三藐院流として,生存中から多くの人々に愛好され,嫡男信尋をはじめとする公家階層のみならず,武将や町人層にまで広まった。小松茂美『日本書流全史』
出典:朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版

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