【詳細】
初版帯付 二階堂黎人 クロへの長い道 ボクちゃん探偵シリーズ 双葉社刊
1999年9月5日初版 双葉社発行 帯付
名探偵、大人顔負けの大胆推理で謎に迫る! 難事件はボクが解く! ――私の名は渋柿。一匹狼の私立探偵。独身で6歳の、ちょっとシャイな黄色人種。母親や知人たちは、私のことを気安く《しんちゃん》と呼ぶ。ライセンスを持たない幼児探偵が、難事件を次々と解決していく、ハードボイルド感漂う表題作、「見えない人」をテーマに描いた『八百屋の死にざま』など、4編を収録。
二階堂黎人
1959年7月19日、東京都生まれ。1990年に第一回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年に書下ろし長編『地獄の奇術師』を講談社より上梓し、作家デビューを果たす。江戸川乱歩やJ・D・カー、横溝正史の作品を現代に再現したような作風は推理界の注目を集めた
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね美本です。