【 ブランド 】


「Hevo/イーヴォ」

Hevo(イーヴォ)はイタリアのプーリア州マルティナ・フランカを本拠地とする、南イタリアのコート・アウター専業のブランドです。 ビスポークの品質を現代的なスタイルに融合した新時代のウェアを生み出すことを念頭に2010年に誕生しました。 ブランド名Hevo(イーヴォ)は進化・発展を意味する”evolution”と感性や感情を呼び覚ます”evocation”に由来します。

【 特徴 】



豊かな表情を生み出すイタリアらしい染めや加工の技術と洗練されたフィッティングで時代性を的確に捉え、 オーセンティックなライフスタイルのあらゆるシーンを見据えたスタイリッシュでスポーティなウェアを提供しています。 気取りのないシンプルさと華やかさ、トラディショナルウェアの優雅さと現代的な時代性、クラシカルと革新性といった 相反する要素をブレンドして新たなハーモニーを生み出したダイナミックなテイラリングがイーヴォの魅力です。

時代を的確に捉えたモデルを連発し、着実にトレンドを押さえた本物の目を持つブランドとしてピッティでも注目を集めており、 昨年、日本に本格上陸しました。

コレクションはKITON(キートン)グループのSARTORIO(サルトリオ)の全盛期を支えた¨FABIO FALCETTA(ファビオ ファルチェッタ)氏¨を ディレクターに迎え、ファクトリーブランドならではの確かなクオリティはもちろん、洗練されたデザインやトレンドを意識したフィッティング、 生地はもちろんパーツに至るまで100%メイド・イン・イタリーと、細部までこだわって作られています。

【 アイテム 】



メンズコートの永遠の定番『 チェスターコート(テーラードコート) 』 
大人の秋冬アウターとして、ロング丈のコートはハズせません。なかでもチェスター型に代表されるテーラードコートは、 定番的でありながらドレッシーな雰囲気を備えており、ここ数年は、ニットやジーンズを合わせたりとドレスダウンでも大活躍。 テーラードコートはオン・オフ問わずな最強のコートという称号を得た、というわけ。なんですが、こういう着こなしが浸透してくると、 最早目新しさはなくなり、少々マンネリな感も否めません。“さすがに一着違うコートを新調しようかな”なんて心境にもなってみたりして。


そこでおススメなのが、着流しに最適な、脱クラシック「ちょいモード」なチェスターコート。
ちょいモードとは、モードデザインということであり、またモダン=現代的ということ。 つまり、今日的なスタイルを選ぶのが最良ということです。なぜならそういうコートは、「バサッと羽織るだけでカッコいい」という デザインであるから。よってその効果はまさに絶大!


中でも今季おススメしたいのが、フワリと纏えるゆるシルエットのラグランスリーブのコート。
ドロップショルダーでリラックスした着心地を持つ、1980~90年代の「ジョルジオアルマーニ」を彷彿とさせる 肩に丸みのあるタイプの絶妙シルエット。セットインしたチェスターコートよりもカジュアルな印象があるので、 ニットやコッパン、デニムにも好相性。ダウンショルダーにたっぷり身幅をとったサイズバランスは 纏うだけでコートの端が揺れ、まるでオーラを発しているような佇まいになります。


【 コメント 】



Hevo(イーヴォ)からご紹介する『ざっくり ソフトツイードコート(Conversano)』。

デザイン性・汎用性・コストパフォーマンスといった、男が欲しいと感じる欲求をすべて満たしているブランド¨Hevo(イーヴォ)¨。
ブランドとしての歴史は浅いですが、洒落者の間ではすでに大人気のブランド。 ファッショニスタ・干場氏も大絶賛で別注をしてしまうほど。 オーセンティックでありながらも、美しいシルエットやリラックス感のある着心地は、時代の流れを的確にとらえ、 けっして堅苦しくならない旬なスタイルを実現します。これ一枚で旬なバランスが手に入る今の装いに欠かせない、マストハブな逸品。


旬なディテールがてんこ盛りな上級スタンダード「Conversano(コンヴェルサーノ)」
南イタリアの都市からその名をとった同モデルは、クラシックなチェスターコートをベースにし、 そこに“ドロップショルダー”、“オーバーシルエット”、“ふんわり軽やか素材”という旬な要素を盛り込んで 現代的にアップデートした一着になります。モード、クラシック、コンテンポラリー、どのジャンルにも属せず、 それでいてどのジャンルにもハマってしまう、まさに“魔法のようなコート”です。


ドロップショルダーにオーバーシルエットと聞くと、ちょっと難しそうと身構えてしまうかもしれませんが、 イーヴォのConversanoはそんな方にこそお勧めなんです。なぜなら、すべてが“ちょうどいい!”から。 肩の落ち具合、胸のゆとり具合、着丈の長さ具合、どこをとってもやり過ぎ感がないので、今までこういったシルエットが 苦手だった方でも絶対に気に入ると思います。薄氷の上を歩くような絶妙なバランスとでも言えばいいでしょうか、 デザイン、素材、シルエット、すべてが神がかったように調和しており 、ビジネスにもカジュアルにも、 オンにもオフにも合わせられる無類の汎用性を誇ります。オンオフ兼用コートはチェスターコートがあるから十分、 こんな意見もあると思いますが、着る人のサジ加減ひとつで千変万化し、いつものコーディネートを新鮮に 見せることができる実にお洒落のし甲斐のある一着ゆえ、最近ちょっと着こなしがマンネリ気味という方は必見。 このコートを羽織るだけで、きっとワクワク&ドキドキするお洒落心を取り戻せるはずです。


伝統的なテーラードの技法に裏打ちされた着心地の良さ&美しいシルエット。
肩パッドや毛芯などの副資材が省かれているスポルベリーノ仕立てになっているので、肩まわりや胸まわりはノンストレス。 ふんわり軽く、やわらかい着心地になります。ドロップショルダーのオーバーシルエットですが、構築性が損なわれておらず、 袖を通すとシャンとして見えるのは、長年に亘るコート作りの中で培われてきたノウハウ、つまり、熟練した職人が縫いと アイロンワークだけで立体的に仕立てる技術がベースになっているからに他なりません。 ただゆるいだけのオーバーシルエットとの違いは一目瞭然。袖を通した瞬間に違いが分かります。 ダウンショルダーで肩周りがとにかく楽チン。このポケットに手を突っ込んだ時の柔らかいボディラインがコートでありながら、 まるでカーディガンのように使えます。 ゆとりがあるのに決してだらしなくならないので、大人の男性にも気に入って頂けるパーフェクトシルエット。


イタリア製なのはもちろん、ミラノコレクションにも参加している一流ブランドのコートを手掛けている 優良ファクトリー謹製なので縫製が素晴らしいです。ショルダーラインのない前身頃(身頃と袖が1枚の生地)、 ステッチを省いた特殊な縫製(二枚の生地を内側で留め付ける縫製)には驚かされます。 これにより優雅なラインや、美しさ、シャープさ、が増し、よりクリーンな印象に仕上がっています。 細部のディテールや副資材にも抜かりはなく、裾さばきを向上させて歩く姿を美しく見せる深めのセンターベント コンシールファスナーを用いた「見えない2室の内ポケット(ファスナーポケット)」ボタン補強の「力ボタン」、 使い込むほどに味が増してくる本水牛ボタンに加え、一列に4つ並んだボタンホールも個性的。 洒脱アクセントな、後身頃、ネック下の「飾りボタン」など、一切妥協せずに作り込まれている点に共感を覚えます。 良心的な価格も見逃せないポイント。さすがはコート専業ブランドです。


コートのトレンドが絶妙なサジ加減で入っている「三ツ星のお洒落コート」です。
イーヴォらしい確かなデザインとディテールへのこだわりの集積が、クラシックなアイテムを最旬モダンな 物へと昇華してくれています。ジャケットを変えてもその人の印象が変わることはありませんが、 大面積のコートを変更すると印象が激変します。少々極端なことを言うと、コートがトレンドのもであれば、 上着が多少古いものでも、十分にバランスが取れるというわけ。この一着あれば、インナーがカットソーだろうが、 ニット1枚だろうが、スーツやジャケットを着ようが、スタイリングは絶対的に無敵なものが仕上がります。 今の気分を巧みに取り入れながら、長く愛用できる要素もたっぷりな品なので、自信を持ってお勧めいたします。

【 ディテール】



・チェスターコート
・身頃2B、ネック下1B
・前身頃:身頃と袖一体型
・後身頃:セットインスリーブ
・腰部:パッチポケット
・後裾:センターベント
・袖先:筒袖
・後ネック下:飾りボタン
・総裏地
・内ポケット2つ(ファスナーポケット)
・ハンガーループ
・本水牛ボタン

【 生地 】



ザックリやわらかな『ソフトツイード』です。

¨羊の一生のうち一度¨しか取れない希少で高価な¨ヴァージンウール¨を主原料にした糸を経緯糸共、 2~3本ずつ引きそろえ織り糸を太くし織密度を低くしたソフトなツイード素材。 リラックス感という時代の空気感を汲みつつも、織りでニットのような表情と柔らかさを表現。 また適度なコシとしなやかさを兼備し、復元力に優れているのでシワになりにくくラフに扱えます。 型崩れしにくい点もうれしいです。ちょっとやそっとのことではヘタりません。 内タグの通り、「革新生地」、「軽いのに暖か」、「撥水性」、「防風性」の高性能テキスタイル。



英国とイタリアが上手く融合したモダンクラシックツイード。
素朴な風合い(ひなびた味わい)があり、さりげなくヴィンテージ感が漂っている、本場英国調のツイードです。 化学繊維を混紡することで、生地に耐久性と程良いコシを作り上げており、 肌触りも英国ツイードのようなザラつきが感じられます。ですが、 従来の英国的ツイードよりも断然、洒落ていて¨軽やか¨です。 無地ながらも表面に凹凸があり、¨立体的でエレガントな表情¨に。 表面の起毛が抑えられているので、温もりがありながらも洗練されて見えます。 定番のメルトンもいいですが、お洒落に上品に見せるならこちらがおススメ。


【 素材 】



表地/ヴァージンウール:75%・ナイロン:25%
裏地/ナイロン:58%・ポリエステル:42%


【 色 】



大人らしい寛ぎを与える『 アイボリー 』になります。

知性、清潔感、そしてラグジュアリー。男の着こなしの必要なすべてを 兼ね備えた、素材の上品さを際立たさてくれる 甘く柔らかなベージュ系カラーのアイボリー。優しげで温もりがあり、どこまでも上品且つ気取りなく、それでいて、まろやかな大人の 風格を演出。肩肘を張らず、オンオフ取り入れられる汎用性の高さも魅力です。


【 サイズ感 】



シルエットは、絶妙なモード感が楽しめる『ドロップショルダー&エッグシルエット』になります。

ドロップショルダーを採用した丸みのあるエッグシルエットに身幅にユトリのある優雅なシルエット。 袖ぐりやアームホールは標準設定になっているのでリラックスしつつもスマートな着こなしが楽しめます。 カジュアルなのにルーズじゃなくて、モダンなのに力がほどよくヌケているほど良いユルさの「魔法のシルエット」。 大人の男性にちょうどいい絶妙なモード感で、羽織るだけで今どきなコーディネートを実現。


【 サイズ 】



【 48 】

ゆとりのあるシルエットになりますので、普段【 50 】の方も着用頂けます。

【 サイズ実寸 】



着丈: 102 cm
身幅:  60 cm
裄丈:  88 cm

採寸位置

着丈・・・・襟付け根中心から裾
身幅・・・・袖付け根位置の脇下両端直線

採寸位置

着丈・・・後襟付け根中心から裾
身幅・・・脇線とアームホールが交差する位置の両端直線(※)
裄丈・・・・襟付け根中心から袖先


(※)脇下に立体裁断によるマチがあるので、正確な脇下の付け根(計測位置)がありません。
そのため本採寸値は、脇線とアームホールをそのまま伸ばし交差する位置(推定の脇下位置)の両端直線になります。


全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
多少の誤差がある場合がございますのでご了承ください。

【 着用シーズン 】



秋/冬

【 モデル 】



Conversano

【 状態 】



新品未使用

【 付属品 】



タグ

【 製造国 】



イタリア製

【 定価 】



¥126,500(税込)



【 備考 】



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