都筑道夫:著
文藝春秋
・女泣川ものがたり
昭和60年12月10日 第2刷
江戸は天保末期、深川を東西に流れる小名木川のほとりには、春をひさぐ女が多くあった。彼女たちにとって、川は哀しみの涙をあつめて流れる“女泣川”だった。旗本の左文字小弥太は、苦界で懸命に生きる売女たちの姿に胸をうたれ、屋敷を飛び出し、用心棒を買って出た。竹光だが、斬れ味鋭い“べらぼう村正”を振るって難事に挑む酔狂な剣客の活躍を描いた連作集!
・風流べらぼう剣―続 女泣川ものがたり
1988年1月20日 第1刷】
竹光剣法を編みだした旗本の若隠居・左文字小弥太は地獄宿の用心棒。隠し売女の生活を守るべく今宵また、べらぼう村正が小名木川の闇に閃く!天保版人情馬鹿物語。
経年等による細かなキズ・汚れ(ヤケ・シミ)・ヨレがございます。
読書には支障はないと思います。
神経質な方の購入はご遠慮下さい。
ご理解の上、購入よろしくお願いします。