アレクサンドル・ボグダーノフ(1873-1928)は、20世紀最大の思想的事件であるロシア革命をもたらしたボリシェヴィズムの代表的理論家にして、レーニン最大のライヴァルであったが、政治的抗争に敗れ表舞台を追われた。レーニン著『唯物論と経験批判論』への反駁書として1910年に発表された本書は、 客観的実在に絶対的で恒久的な真理を見る思想を「信仰」としてしりぞけ、 科学的認識にもとづく史的唯物論を擁護する。ロシア・マルクス主義の誕生の現場にして、世紀転換期の思想史の一幕。いま甦る本邦初訳の古典目次信仰と科学──V・イリインの著書『唯物論と経験批判論』について*[付録]オルトドクス(L・I・アクセリロード)『唯物論と経験批判論』書評アレクサンドル・A・ボグダーノフロシアの読者はエルンスト・マッハになにを求めるべきか?*訳者解説人名索引
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