商品詳細
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【模写】◆良寛◆浅間山◆書幅◆二重箱◆知彦箱◆新潟◆紙本◆掛軸◆v794
◆良寛(りょうかん)Ryokan
【美術年鑑評価額 1900万円】
歌人, 僧, 能書家
1758 ( 宝暦8 )~ 1831 ( 天保2 )
本名:山本栄蔵(幼名)のち文孝
字:曲
号:大愚
【出身地・師系】
越後(新潟)/玄乗破了、大忍国仙
【略歴詳細】
越後上ノ山五合庵住職
越後国出雲崎の名主山本家(橘屋)の長男として生まれたが、18歳のとき家を弟に譲り尼瀬光照寺・玄乗の門に入る。
22歳時に大忍和尚の命により出家得度し良寛と改名、号を大愚としまた、備中玉島円通寺に赴き修行する。
その後諸国を行脚し修行を行い39歳の頃越後に帰国、しばらくは住所を転々としていたが48歳の頃に越後上ノ山五合庵に定住。
当時の国学者であった大村光枝などと交友し和歌や書を多く残したことでよく知られており特に書には軽妙な筆致により生まれる独特な草書が有名。
良寛の書の贋物の歴史も古く過去に何人も良寛の模倣を手掛けており一般には贋物自体に経年の古さが付いてしまっているため真贋の判別がつきにくいが専門的に見ると良寛の筆致は誰にも真似できないほど精密、そして滑らかな書風とされている。
◆堀江知彦(ほりえ ともひこ)
書家・書道史家。
東京生。号は秋菊。早稲田大学国文科卒。
東京国立博物館に勤務した後、二松学舎大教授を務めた。
古筆鑑定にすぐれ、また会津八一研究の第一人者としても知られる。
著書に『書の歴史』『日本の書』がある。
昭和63年(1988)歿、81才。
この作品は、紙本により書かれております。
箱は、堀江知彦さんが記されております。
箱の表と裏が、逆に書かれております。
二重箱付です。
本紙には、シミ・シワ・巻きジワ・折れ・スレ・虫舐め・切れ跡がございます。
表装には、小ジミ・小ジワ・巻きジワ・折れ・スレがございます。
模写としての出品ですが、印刷ではなく、書いてある作品ですので、ご入札の程よろしくお願い致します。
サイズ
約【縦108cm×幅54cm・(本紙)29cm×42cm】
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