江戸時代から明治期にかけての三国車箪笥です。
江戸時代の当時火事が起きると火消しが両隣の家屋を壊し類焼を防いだといわれ、現代のような水で消火する技術が長けていなかったので大切な家財道具はこのような車箪笥に入れ入り口土間などに設置して、万が一の際には側面下方についている丸環に縄を通し一気に引き出して非難したともいわれており江戸の大火を受けてこのような箪笥が普及したとも言われています。金具には経年の腐食が見られる場所もあります。また天板には10cm角ほどの古い直しの跡も見られますが車輪は負荷なく転がり、鍵も3個付属いたします。閂も正常に作動いたします。状態はよろしいのではないかと思います。
寸法は幅134cm×奥行き79cm×高さ121cm
直接引取のみとさせていただきます。 近県で日帰りできる距離であれば輸送量3万円プラス高速代で配送も対応いたします。配送日時はこちらの都合もご考慮いただきたいですがご希望の場合質問欄からご一報いただけるとありがたいです。