◆◆◆◆◆◆商品について◆◆◆◆◆◆
サー・ジョン・フォルスタッフ(Sir John Falstaff)は、ウィリアム・シェイクスピアの作品(ヘンリアド)に登場する架空の人物。言語によっては「ファルスタッフ」とも。
大兵肥満の老騎士。臆病者で「戦場にはビリっかす」、大酒飲みで強欲、狡猾で好色だが、限りないウィット(機知)に恵まれ、時として深遠な警句を吐く憎めない人物として描かれ、上演当時から現代に至るまでファンが多い。
フォルスタッフ「名誉だと? そんなもので腹がふくれるか?」
シェイクスピアの生み出した数多くの劇中人物の中でも、「劇を飛び出して生きた」息子は二人だけだと言われている(フォルスタッフとシャイロック(英語版))。
『ヘンリー四世』(2部作)ではハル王子(後のヘンリー5世)の放蕩仲間として登場するが、第2部の最後に即位してヘンリー5世となった王子に追放されてしまう。続編の『ヘンリー五世』では、追放後まもなく失意の中で、(フランスで汗かき病のため)死んだことが仲間(ピストール、バードルフ)の口から語られるという形で紹介される。
ピストール「地獄ででもいいから、ヤツと一緒にいたいよ…」
もっとも、このようなフォルスタッフの「殺害」については、当時から人気の高かったフォルスタッフを勝手に登場させた戯曲などがまかり通っており、シェイクスピアはそのような事態を防ぐために、自らの「息子」を死んだことにして守らなければならなかったといわれている。
イングランド女王エリザベス1世がフォルスタッフをたいそう気に入り「彼の恋物語が見たい」と所望したため、シェイクスピアはフォルスタッフを主人公とした『ウィンザーの陽気な女房たち』を書いたと言う説もある。同作では勝手な思い込みから2人の夫人に恋を仕掛ける愉快な好色漢として描かれている。
ヘンリー5世の盟友であったジョン・オールドカースル(Sir John Oldcastle)がモデルとされている。初演時に名前をそのまま流用すると、子孫から抗議を受けた。そこでやはり実在の人物で『ヘンリー六世』(第1部)にも登場するジョン・ファストルフ(Sir John Fastolf)の姓を綴り変えた、フォルスタッフという架空の姓を創造した。
トービー・ジャグ(Toby Jug)は、フィルポット(Fillpot あるいは Philpot)としても知られる、腰掛けた人物の姿の、あるいは誰だかわかる人物(しばしばイングランドの王)の頭部の、陶器製のジャグである。
典型としては、着席している姿は、片手にビールのマグを、もう一方の手にタバコのパイプをそれぞれ持ち、18世紀の衣装ー長い上着と右・左・後ろの三か所でつばを上方に折り曲げたハット帽ーを着ている、体格の大きい、陽気な男である。右・左・後ろの三か所でつばを上方に折り曲げたハット帽は注ぎ口を成し、しばしば、取り外し可能なふたと、後ろにハンドルが付いている。人物の頭部と両肩だけを描いたジャグもまた、「トービー・ジャグ」と呼ばれるが、これらは厳密には、より広い歴史的用語である、「人物ジャグ」( "Character Jugs")、あるいは「顔ジャグ」(face jug)と呼ばれるべきである。
茶色の塩釉薬を使用した、オリジナルのトービー・ジャグは、1760年代にスタッフォードシャーの陶芸家らによって開発され普及した。それは、オランダで産出された、同様のデルフトのジャグの開発であると考えられている。同様のデザインは、他の陶器によって、最初はスタッフォードシャー、それからイングランド、そして最終的には他の国々で、作られた。ポール・ゴーギャン作の『Jug in the form of a Head, Self-portrait』(1899年)は、画家からの珍しい例である。
「トービー・ジャグ」という名前の由来については、競合する複数の説がある 。1つは、シェークスピアの劇 『十二夜』の中の、酒に酔った陽気な登場人物サー・トービー・ベルチ(Sir Toby Belch)にちなんで名づけられたというもの。もう1つは、悪名高い18世紀のヨークシャーの酒飲み、ヘンリー・エルウェス(Henry Elwes)にちなんで名付けられたというもので、ヘンリー・エルウェスは、「トービー・フィルポット」("Toby Fillpot")(またはPhilpot)として知られ、古い英語の飲み物の歌 "The Brown Jug"で言及され、その人気のある韻文は1761年に最初に出版された。
本と1949年の映画『頭上の敵機』では、ロビン・フッドを描いたトービー・ジャグが将校クラブ(officer's club)の合図として使われ、訪問中かもしれない部外者にこれを明らかにしないまま、航空機乗組員に、翌日に任務飛行がある、と慎重に警告する。 トービー・ジャグは、映画の中でたいへん重要な役を演じている。
2017年の映画『Baobhan Sith』では、トービー・ジャグが、神話上のスコットランドの悪魔バオバーン・シス(Baobhan Sith)に対する武器として使用されている。
アメリカン・トービー・ジャグ博物館(American Toby Jug Museum)が、アメリカ合衆国イリノイ州エバンストン_(イリノイ州)のシカゴ・アヴェニュー(Chicago Avenue)にある。
以上 ウィキペディアより
高さ 約 8.5cm
約 11x8.5cm
重量 約 160g (梱包前)
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特にワレモノの場合は、箱などの梱包材で重量が増しますのでご注意下さい。また大きさの規定も3辺の合計が90cmまでとなっておりますので、形状的に同梱が出来ないこともございます。
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