人間国宝・荒川豊蔵の本2冊/館蔵品図録・美濃桃山陶と荒川豊蔵/荒川豊蔵展・磯野風船子序文/豊蔵は志野がを美濃で生産されたことを立証

商品説明



荒川豊蔵の本2冊でまとめてみました。 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。

館蔵品図録・美濃桃山陶と荒川豊蔵 平成16年 55ページ
荒川豊蔵展 1976年 磯野風船子序文

荒川豊蔵【あらかわとよぞう】

陶芸家。岐阜県多治見出身。宮永東山,北大路魯山人のもとで作陶。1930年岐阜県可児郡大萱(おおがや)に志野の古窯跡を発見,その地に築窯し,古志野の再現に努めた(志野焼)。1955年人間国宝に指定。1971年文化勲章。
出典 株式会社平凡社

あいさつ
志野・織部をはじめとする美濃焼は岐阜県を代表する伝統産業です。 志野や 織部は日本の陶磁史のうえで高く評価されているだけでなく、その精神は現代 のさまざまな分野でうけつがれています。
伝統産業としての窯業という点では、備前・唐津 萩なども知られています が、美濃地方は他地域とまったく異なった歴史的背景がありました。それは、 志野・織部にイメージされる美濃焼は桃山時代に開花したものの、その後とだ えてしまったことです。むろん、 窯業生産は江戸時代以降も連綿として続けら れていましたが、 単に道具として用いるだけでなく、 「美しい」とか「すごい」と いった付加価値を見る者に呼び覚ます焼き物は失われてしまったのです。 その 一度切れてしまった糸を歴史の帳からたぐりよせ、 再構築してみせたのが荒川 豊蔵でした。 昭和5年(1930) 豊蔵は可児市で志野の陶片を発見し、 志野が瀬 戸でなく美濃で生産されたことを立証しました。 そして、 桃山時代の美濃焼再 現と新時代の陶器創造に一生をささげたのでした。 この図録が桃山時代の美濃 焼と荒川豊蔵の作品をとりあげているのはそのためです。
作品の収集にあたり、多くのみさなまに貴重な作品をご寄贈いただいたり、 ご指導いただきました。 文末ではありますが、 厚くお礼申し上げます。
平成16年3月
岐阜市歴史博物館

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