釜鐶 鉄細 加藤了三作(12代 加藤忠三郎 釜師)

釜鐶 鉄細 加藤了三作(12代 加藤忠三郎 釜師)

【12代 加藤忠三郎(本名 了三)】釜師
 尾張藩 御釜師
1948年昭和23年1月生まれ
   師 角谷一圭・斎藤明氏に師事
1982年昭和57年 師 11代忠三郎より釜場を継承
1991年平成03年 12代忠三郎を襲名
   現在 日本鋳金家協会会員・金鱗会の会員
【13代 加藤忠三郎(本名 大忠)】12代の長男
2013年平成25年より1974年昭和49年   12代 加藤忠三朗の長男として生まれる
1999年平成11年   愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻卒業
2001年平成13年   同大学美術研究科日本画専攻修了
    師 重要無形文化財(鋳造)の斎藤明に師事又、父の12代忠三郎に師事
2013年平成25年03月 13代加藤忠三郎を襲名
          同時に名古屋・三越にて襲名記念展を開催す

釜鐶(かまかん)とは亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、釜の上げ下ろしをするときに、釜の両端にある鐶付という穴に通す金属製の輪です。
単に「鐶」(かん)と呼ばます。
通常は直径2寸5分内外の輪で、その一端が切れ、釜の鐶付の穴に通すようになっていて、二個で一組になっています。
材質は、鉄が一般的で、南鐐、砂張などがあります。
水屋用の鐶は、釜を傷めないように鉄より柔かい真鍮の輪を使います。
通常は風炉・炉の別はありません。
普通の鐶は、鐶付にかけるとき右は向こうから手前へ、左はこちらから向こうへ動かしますが、普通の鐶と合わせ目が逆になっている左鐶もあり、真の鐶とされます。
形や打ち方によって、それぞれに名称がついています。
打ち方によるものに、「石目」、「槌目」、「空目」などがあります。
形によるものに、「大角豆」(ささげ)、「竹節」、「捻鐶」、「蜻蛉鐶」、「巴鐶」、「轡鐶」、「常張鐶」、「割鐶」、「虫喰」、「素張」などがあり、大鐶は主に釣釜に用いられます。


●釜鐶(かまかん)とは…亭主が客の前で炉や風炉に炭を組み入れる炭点前(すみでまえ)で用いる、釜の上げ下ろしをするときに、釜の両端にある鐶付という穴に通す金属製の輪です。
単に「鐶」(かん)と呼ばれます。
通常は直径2寸5分内外の輪で、その一端が切れ、釜の鐶付の穴に通すようになっていて、二個で一組になっています。
材質は、鉄が一般的で、南鐐、砂張などがあります。
水屋用の鐶は、釜を傷めないように鉄より柔かい真鍮の輪を使います。
通常は風炉・炉の別はありません。
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サイズ:約直径8.0cm
作者:加藤了三作(12代 加藤忠三郎 釜師)
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【12代 (本名 了三)】釜師
 尾張藩 御釜師
昭和23年1月生まれ
   師 角谷一圭・斎藤明氏に師事
昭和57年 師 11代忠三郎より釜場を継承
平成03年 12代忠三郎を襲名
 現在 日本鋳金家協会会員・金鱗会の会員
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箱:木箱
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