側面片側(左または右)に一条の筋が入っています(3枚目の画像)。加賀、仙台、薩摩、長州、土佐、佐賀、尾張、水戸、会津、越前の各二分金を総称して「幕末十金」と呼ぶことがあります。どれも幕府の二分金より純度が高く、軽量でも二分として通用したと聞いています。それぞれで筋の入り方が異なり、覚えてしまえば識別が困難ではありません。汚れや細かい傷などは画像でご確認ください。撮影の際の光の量によって実物と違った色に写ることがあります。これまで一度も鑑定に出したことがなく、正真正銘の真贋不明ですが、トラブル防止のためあえてレプリカとして出品させていただきます。自己紹介欄にオークション休業日を記載させていただいております。お手数とは存じますが、ご入札前にお読みいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。