3Wayバスレフ型自作スピーカー2個組です。高性能ユニットで組んだ大口径フロア型です。試聴も可能です。

ウーファーはJBL 2235H 39cm 中古 モニタースピーカーに良く採用されており、低F0低歪み高耐入力の大口径の定番ウーファーです。エッジとガスケットがボロボロだったので新品に交換しました。

https://audio-heritage.jp/JBL/unit/2235h.html

スコーカーはSCAN SPEAK Discovery 15M/4624G00 15cm 新品 ガラス繊維製振動板、ダンパー下部開放型アルミダイキャストフレーム、フェイズプラグ付き。高域共振や歪みの少ない正確な音です。

https://www.scan-speak.dk/product-families/fam-discovery/?single_prod_id=43

ツィーターはseas EXCEL Series T25CF001 新品 25mmソフトドーム型で、6mm厚の金属製フェイスプレートと大型磁石が相まってツイーターとは思えない剛性感と重量で、大型バックチャンバーも付いておりまるで日本のバブルスピーカーのようなやり過ぎ感に溢れています。ソフト素材らしく自然に滑らかに伸びる高性能ツィーターです。

http://www.seas.no/index.php?option=com_content&view=article&id=366:e0006-06-t25cf001&catid=50&Itemid=360

エンクロージャーは厚さ28mmの針葉樹構造用合板製の自作新品です。当店ではMDFを良く使いますがこの大きさになるとMDFだと非常に重いので軽量高剛性な針葉樹構造用合板を使いました。底面のみMDFです。針葉樹構造用合板は構造用だけあって剛性も強度も高いです。ただ表面がMDFより荒く、小さな欠けやささくれがありますのでご注意を。前後面の木目は横。側面の木目は縦です。内部には補強を施し、更に前後面をトラフフレームで接続し剛性を向上させ、余計なノイズを抑えました。全面周囲4辺には丸め加工を施し、スコーカーとツィーターはバッフル面に座繰り加工をしてから取り付ける事で周波数特性の向上を図りました。

ネットワークとバスレフダクトは校正の取れた測定用コンデンサマイクで周波数特性を実測しながら調整を行い、ユニットとエンクロージャーの性能を引き出し最大限平坦な特性に仕上げました。

外装は選択式で、追加料金11000円で選べます。詳しくは外装のぺージをご覧いただけますでしょうか。ただしカッティングシートは貼れませんのでカッティングシート以外で承ります。お勧めは渋い外観の木目強調加工+塗装、21000円です。

端子台はバナナプラグ対応4極式でバイワイヤー及びバイアンプ対応です。ネットワーク回路をウーファーとそれ以外で独立させました。短絡板を付ける事で通常のステレオアンプ1台でも使用できます。

幅：428mm

高さ：904mm

奥行：460mm

重量：38kg

インピーダンス：5.5Ω

クロスオーバー周波数：400Hz 5kHz

F特高低差：3.9dB スムージング無し

最大入力：不明

他にも色々あります。

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