宋胡録 灰青磁小壺, 東南アジア, 15世紀-16世紀.
 東南アジア,、15世紀-16世紀頃。直径64mm程の宋胡録の灰青磁小壺。
 かつて灰青磁釉がかかっていたように思いますが、ほぼ剥がれています。
 手に馴染む造形と、枯れた肌感が魅力の品です。


宋胡録(スンコロク)について:
 宋胡録(スンコロク)とは、タイの中北部にある代表的な窯場スワンカロークに由来しており、14世紀以降に焼かれた古陶磁器の総称です。寸古録とも表記されます。
 シャムのスコータイ王朝滅亡の14世紀頃から400年以上も生産されました。
 日本には桃山時代から江戸初期に舶載され、種壷や茶入れとして茶人に珍重されました。宋胡録とは、慶長年間(1596-1615)の頃から呼ばれるようになったと言われています。



商品詳細
 仕様/
 ・サイズ : φ64 × h61 mm
 
 材質/
 ・主な材質:陶土



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