NA8C・NB8Cのロードスターにはポン付けで付きます。
すでに流用されてる方も多く、ノーマルECUのままインジェクター交換のみで特に問題ないとのこと。
噴射量のデータからも検証済みです。
(空燃比が大きく変わるような改造をされている方や、ノーマルECU制御でのマージンが十分に取れないくらいチューンをされている場合は安定しない可能性がありますので、最終的には入札者側での判断をお願いいたします。)

逆にNA6CE・NB6Cノーマル車ではかなり濃すぎます。
濃すぎると、煤が増える為、後々O2センサーや排気系でトラブルが出てくる可能性が高く、燃費改善も濃い分は無駄になるので期待できません。
NA6・NB6用は別に『洗浄済み NA6CE・NB6C向け 12ホールインジェクター4本+変換コード4本セット ロードスター流用に デミオ用では濃すぎる方に』という商品名で出品中しています。

12穴化のパワーの違いを表現すると、エアコンONからOFFにした時の前に出る感じの差が常にあるような感覚…が今までで一番しっくりきています。

燃費面では多孔化により、燃焼状態で濃くなる分、噴射量を抑えた組み合わせになりますので通常改善します。
噴射量からいうと、NA8の場合1割くらい、NB8の場合5%未満くらいは改善する計算です。
あとは運転次第です。パワーやトルクが上がった分、普段よりアクセルを踏まずに運転すれば燃費が稼ぎやすくなります。

NA8C・NB8Cのノーマル車以外に関しては落札者様側で噴射量が合っているか判断できない場合は入札されないようにお願いいたします。
当然の事ですがハイカムなどに明らかに空燃比が変わる部品を付けられた車両にはこのインジェクターを付けただけでは対応できません。

こちらでは洗浄後、簡易噴射テストを行い、噴霧状態等から安心して出荷できる自分が納得いくまで、洗浄と噴射テストを繰り返したものです。
洗浄していないインジェクター、特に解体車の部品では、射線がはっきりとわからないくらい真っ白に舞うような12穴本来の微細な霧にならないので、私は洗浄と噴射テストは必須と考えています。
燃焼状態やフィーリングで差が出ますし、穴が小さく詰りやすい12穴は特に気にされた方が良いです。
Oリングは耐久性の高い4種Dのフッ素系のOリングに出品前に交換しています。

梱包はクイックポスト等での厚さ3cmに収まるようにしつつ、ジッパー付きの袋やプチプチ等で、配慮した形の梱包で発送いたします。
発送日までの日数は確実に間に合う日数の設定で、それより前倒しで出荷していますが、本業ではなく、多忙な為、当日出荷は現実的にほぼ不可能です。
クイックポストの方が投函出荷が可能なため出荷がスムーズで、ゆうパケットの方では受付日が同じか1日遅れるタイミングがあります。

洗浄前のインジェクターの仕入れ価格の変動により値上げする場合があります。
洗浄が間に合っていない場合一時的に値上げする場合もあります。予めご了承ください。

この洗浄したインジェクターを搭載したノーマルECUのままの車両(NA8C)にマツダの開発系のテストドライバーやエンジニア関係の方数名に試乗していただき、
1000~3000rpmくらいまでの滑らかな繋がりとトルクの増大など、驚きと共に好評を受けたと、落札者の方から連絡もいただきましたので、かなり相性がよいかと思います。

洗浄していない場合、真ん中は比較的性能低下が少ないですが、低回転や高回転時の噴射量減少が大きくなります。
12穴はそれが特に顕著にでますので、私の所で落札しないでもいいので、洗浄と、きちんと洗浄できたか確認してからの取り付けを強く薦めます。

無水エタノールでのDIY洗浄される方もいますが、パーツクリーナーの成分の一部で利用されているものの外観洗浄には使えますが、内部の洗浄は超音波洗浄をかけながらでもあとちょっとの所で落ちなくて、最後の詰まりが取れなかったので内部洗浄用には力不足を感じます。
みんカラ等ネットの情報の試しにやってみた系の情報を、正式な方法だと勘違いされないようご注意ください。ちゃんと検証されることをお奨めします。

内部までしっかりと洗浄して初めてこの性能が出ていますので、IRSでも4万kmで性能保障できなくなるのでその倍から3倍くらい走った車の未洗浄や手軽に洗浄したインジェクターでは当然性能が落ちます。