自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。画像にもありますように、1ページに製本上のヨレがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
イーストウッドやタランティーノを語るには、この本を読み逃すわけにはいかぬ。今が旬の映画、舞台、テレビ、ラジオを、具体的で発見に満ちたコラム80篇で探る、知的興奮に溢れたお値打ち本。
なにが、なぜ、どんなふうに「面白い!」のか?映画、ステージ、TVにラジオ…、誰でも知ってるあのヴェテランから、今はまだ無名だけれど注目すべきこの新人まで。新旧・内外・裏表―恐るべき広さと深さで“芸”の現在を縦横に、しかも無駄なく語って“時代”を鋭敏に活写する。思わず膝をたたきたくなる発見に満ちた、コラムの至芸80連発。これぞ最強の“面白さ”指南。
目次
二つの悪女映画
ジーナ・デーヴィスに乾杯
小林旭の“伝説”
ビリー・ワイルダー86歳
アルトマンの秀作「ザ・プレイヤー」
演技者・大竹まこと
1993年正月の感想
“ルビッチ”ブランドにご注意
伊東四朗の想い出
服部良一追悼〔ほか〕
レビューより
1992年〜95年に新聞連載されたコラム集。当時話題になったものからマニアックなものまで、著者のアンテナに掛かったトピックが数頁で紹介される。20数年前のエンタメの当時の短い評論を、毎日少しずつ読んでいくのを、ちょっとした懐古趣味として楽しんだ。