【詳細】
斉藤由貴 透明な水 角川書店刊
1992年7月5日再版 角川書店発行
熱、光、色、音、そして時さえも―。すべてを吸い尽くして静まりかえる未踏峰の湖面。激しい血と破局の予兆をひそめながら、清澄な深さをたたえた孤高の文学空間。
斉藤由貴
1984年、『少年マガジン』(講談社)第3回ミスマガジンでグランプリに選ばれる。
同年、明星食品「青春という名のラーメン・胸騒ぎチャーシュー」のCMが話題を呼ぶ。1985年2月、『卒業』で歌手デビュー。4月『スケバン刑事』(CX)で連続ドラマ初主演。12月公開『雪の断章 -情熱-』で映画初主演。各映画賞の新人賞を受賞した。
1986年連続テレビ小説『はね駒』(NHK)のヒロインを演じ 、1987年『レ・ミゼラブル』で初舞台を踏む。以降女優、歌手として幅広く活躍。
2006年 宮藤官九郎脚本のドラマ『吾輩は主婦である』(TBS)の主演が評判を呼び、改めて注目される事となる。
2017に公開した是枝裕和監督作品映画『三度目の殺人』での演技が評価されブルーリボン賞助演女優賞を、2020年に常盤司郎監督作品『最初の晩餐』で第34回高崎映画祭 最優秀助演女優賞を受賞した。
【状態】
経年劣化により多少の焼け、天に汚れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。