本物保証! 長崎に滞在していた清人画家「沈南蘋」に学び、師の彩色花鳥画の技法を多くの門人に伝えて南蘋派をなし、長崎南画の創始者として全国にその名を轟かせた江戸中期の大家【熊代熊斐】(1712-1772)真筆。 絹本著色 蓮図。 一尺八寸の大幅画です! 沈南蘋の画風を見事に継承し、ただ濃密だけを求めるのではなく文人画ならではの風流をしっかりと内包させた、品格の高い作品と言えます。 その後の日本画壇に多大な影響を及ぼした、「沈南蘋&熊代熊斐」師弟の才能の高さを再認識できる作品です。 また、本作は神奈川県立近代美術館での展覧会に出品された経歴を持ち、さらには静岡県三島市にある佐野美術館でも出品されている、実に格の高い作品です。 両美術館出品における展示札も残されています。 時代箱・二重箱付。 正真正銘本物保証!
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