清六清六
現在の名工で轆轤の名人として紹介された中村清六の錦絵花草紋花瓶です。中村清六は若くして奥川忠右え門に師事し轆轤技術を学び一人の職人として作品を作ってきました。清六は小柄でしたので戦争時も陶工の職を生かして若い職人の指導のため有田に残って仕事を続けました。そのため若手の多くの職人から師事され佐賀県の重要無形文化財保持者に任命され多くの若手作家を育てました。そのため轆轤技術は圧倒的に巧みで轆轤の神様と呼ばれるようになりました。
サイズ:10,8cmx10,8cmx20cm