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★真鍮製 レプリカ★
1600年、関ヶ原の戦いに勝利した家康公が指示した最初の小判…慶長小判を始め、幕末最後のメモリアル小判…万延小判に至る【1600年~1868年】の凡そ、268年間の時代の変遷を考察する上で大変重要な小判です。
慶長小判(けいちょうこばん)とは、江戸時代の初期すなわち慶長6年(1601年)より発行された小判で一両としての額面の計数貨幣である。慶長小判および慶長一分判を総称して慶長金(けいちょうきん)と呼び、一般的には慶長大判も慶長金に含めることが多い。さらに慶長銀と伴に慶長金銀(けいちょうきんぎん)と呼ばれ、徳川家康による天下統一を象徴する江戸幕府による初期の貨幣として重要な位置を占める。
慶長小判は両替屋の刻印が多数見られる。慶長金の初鋳は、銀座が設立され慶長銀の鋳造が始まり、幣制が成立した慶長6年と同時期とされるが、前年の慶長5年(1600年)より既に鋳造が始まっていたとする説もある。表面には鏨たがねによる茣蓙目が刻まれ、上下に桐紋を囲む扇枠、中央上部に「壹」、下部に「光次(花押)」の極印、裏面は中央に花押、下部の右ないし左端に小判師の験極印、さらに吹所の験極印が打印されている。
小判師・吹所と験極印は通常2個であるが、1個のみで吹所の験極印が打たれていないものも少なくない。裏面の花押は正徳小判および享保小判より大きく全体的に素朴な造りである。
◆参考資料◆
文禄2年(1593年)橋本庄三郎は徳川家康と接見し、文禄4年(1595年)には彫金師の後藤徳乗の名代として江戸に下向した。出身は美濃国加納城主長井藤左衛門利氏の末裔ともされるが、疑問視されており庄三郎の本姓は山崎との説もある。
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★画像枚数に制限が有り掲載されない‥天保小判と万延小判が他に有ります。
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