二月堂焼け経他、時代の異なる古写経の残欠3品です。

3品横並びの画像の右から二月堂焼経 華厳経、阿毘達磨倶舍釋論、法華経量品です。

二月堂焼経は華厳経巻第三十七の一部です。
かつて入手した断簡の一部で、一行のみ繋ぎ目に誤りがあったため切り離しました。
(火災に遭ったのち、バラバラになったものを修理で繋ぎ合わせた際に誤りがあったもの)
文字は「惑發無疑心佛」です。※文字の欠けた部分も含む
銀文字は滲みがなくシャープで輝きも残っています。こちらの品は二月堂焼経の真作を保証いたします。

中央は平安時代後期の阿毘達磨倶舍釋論巻第十六の一部です。
白紙に墨書で和様の美しい文字で書かれています。

左は細字で書かれた紺紙金字の法華経量品の巻末の一部です。
巻末で奉納者の名が記されています。時代は江戸時代と思います。

本紙サイズはいずれも縦が150㎜前後です。

額はアクリル製で縦180㎜、横135㎜です。

小さな残欠ですが、時代や書風が異なります。お気軽にお楽しみ頂けたらと思います。
尚、発送はゆうパック60サイズ、送料着払い便でお願いします。













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