『純米大吟醸 楽聖 雄町米 一割五分磨き』は、精米歩合15%の雄町米を使用した純米大吟醸酒です。
雄町米は岡山県特産の酒造好適米で酒米のルーツといわれており、大粒で心白が球状で大きいため、胴割れしやすく、精米歩合40%前後までしか原形精白は難しいものでした。
しかし、技術革新による最新鋭の精米機と精米しやすいように改良された雄町米により、2015年には精米歩合20%まで原形精白した『極聖 純米大吟醸 天下至聖(てんかのしせい)』を開発し、販売しています。
雄町米の極限精米への挑戦はその後も続けて研究を重ね、時間をかけて丁寧に精米することにより、精度を向上し続けてきました。
そして、ようやく精米歩合20%からさらに5%原形精白することに成功しました。

『純米大吟醸 楽聖 雄町米 一割五分磨き』は究極の酒造りの中から生まれた異次元の酒として、まるで、太古の昔、聖人(賢者)たちが、酒を陶然と楽しんでいた世界へといざなってくれることでしょう。