【詳細】
ずうのめ人形/雀蜂/夜葬/ぼっけえ、きょうてえ
ずうのめ人形/澤村伊智
雀蜂/貴志祐介
夜葬/最東対地
ぼっけえ、きょうてえ/岩井志麻子
ずうのめ人形
オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。新鋭が放つ最恐ミステリ!
雀蜂
角川ホラー文庫20周年記念、書き下ろし傑作ホラー!雪の山荘に閉じ込められた小説家の安斎を突如襲う、凶悪なスズメバチの群れ。安斎は山荘を生きて出られるのか。最後明らかになる驚愕の真実とは!? ノンストップ・サバイバルホラー!
夜葬
第23回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作
ある山間の寒村に伝わる風習。この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。くりぬかれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。この事から、顔を抜かれた死者はどんぶりさんと呼ばれた─。 スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。どんぶりさんがあなたの顔をくりぬきにやってくる。脳髄をかき回されるような恐怖を覚える、ノンストップホラー
ぼっけえ、きょうてえ
日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化!
岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。間引き専業の産婆を母にもち、生まれた時から赤ん坊を殺す手伝いをしていた彼女の人生は、血と汚辱にまみれた地獄道だった…
【発行元】
角川書店
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、概ね良好です。
※ ぼっけえ、きょうてえの裏カバーに値札の剥がし跡が御座います。画像にてご確認下さい。