
新潮日本文学アルバム「山本有三」です。永野賢編。状態は、非常に良好です。送料は、クリックポストで185円です。
★内容: 維新後に商人となった父に呉服屋へ奉公させられながらも『路傍の石』の吾一のごとく勉学を志す。真実一路の人々を戯曲・小説に描き、青少年教育に情熱を傾け、国語改革を断行した先覚者・山本有三。人間を信じ、愛した多彩な生涯を豊富なカラー/モノクロ写真で実証する。
・人生の習作・郷里栃木(明治20年・出生~明治37年)
・青春の放浪・演劇運動(明治38年~大正5年)
・結婚・強固な愛と真実(大正6年~大正14年)
・"ある魂の発展〟を求めて(大正15年・昭和元年~昭和17年)
・真の自由主義者有三(昭和18年~昭和19年)
・国語改革と国語教科書(昭和20年~昭和33年)
・"無事の人"有三(昭和34年~昭和49年・死)
「評伝」 /永野賢
〈エッセイ〉 「1枚の写真 ― 心に太陽を」 /阪田寛夫
〈カラー・ページ〉
折込み巻頭口絵:『女の一生』冒頭草稿
郷里・栃木と宇都宮
初版本ほか
手入れ本ほか
翻訳書ほか
アメリカでの有三夫妻ほか
原稿・メモ・ノート
有三の旧居
遺品ほか
略年譜
主要参考文献 /永野賢
主要著作目
見返しイラスト: 有三が書いた千駄木の家への地図
★山本有三は1887年(明治20年)、現在の栃木市生まれ。東京帝国大学文学部卒業。在学中に芥川竜之介らと第3次「新思潮」を創刊。社会劇、歴史劇を次々に発表し、大正末期より小説に転じる。戦後は参議院議員となり、国語問題にもかかわった。芸術院会員。1965年、文化勲章受章。主な著作として、戯曲に『波』、『嬰児殺し』、『坂崎出羽守』など、小説に『女の一生』、『真実一路』、『路傍の石』などがある。1974年死去(享年86)。
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