円意棚(えんいだな)とは桐木地で、総高一尺二寸、天板と地板は縦一尺一寸五分と幅一尺二寸の方形で、円窓を刳り抜いた板を二つ割にし、互い違いにして左右の側板にした小棚です。
淡々斎(たんたんさい)の斎号で知られる、裏千家 14世 無限斎(むげんさい)碩叟宗室(せきそうそうしつ)が好んだ棚です。
客付は向うに、勝手付は手前にして側板を立てます。
本歌(本物)は天板裏に「ものごとに 障らぬものは 円(まどか)なる おのがまことの 意(こころ)よりこそ」の歌が書かれこの名があります。
※炉・風炉ともに用います。【小林幸斎】指物師
1449年昭和24年京都の山科に生る
師 先代に師事して、4代を継承
茶道具を製作・研鑽し現在に至る
サイズ:約幅36.3×奥34.7×高36.2cm
作者:小林幸斎作
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指物師
昭和24年京都の山科に生る
師 先代に師事して、4代を継承
茶道具を製作・研鑽し現在に至る
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箱:紙箱
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