こちらは今では入手困難なあの手塚治虫が赤本多く描いていたことでも知られる東光堂の珍しい赤本漫画、新本たけし「古城の妖魔」です。東光堂、昭和23年ー1948年の初版。  

表紙やや傷み、後方にテープ補正ありますが、形は概ね残ってます。落丁なし。やや切れなどもありますが、中は綺麗な方です。

怪人についての本「肝取り怪人」の本を読んでいたら、本当に家に肝取り怪人が来てしまう。美少女ばかりを狙う怪人。この日も「女の子がいるかな」と物色。ピー子が危ないと気づく男の子。お父さんはピー子がさらあれたと知り、男の子に秘薬、ポパイのホウレンソウ草液を注射する。

みるみるたくましくなる男の子。車を運転し怪人を追う。怪人に怪光線くらい、車は端から落下、男の子は助かる。急いで追うが、それは幻術かけられただけだった。

ついに怪人を追いつけたと思ったらピー子ちゃんごと投げつけて、男の子も落ちてしまう果たして命運はいかに。

東光堂では珍しい初期の赤本漫画です。手塚治虫の流れを汲んだものですが、ポパイを入れているあたり面白いです。今では入手困難な1冊お楽しみいただければ、と思います。

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