蓄音機のトップメーカーである「コロムビア」の蓄音機です。 
好調に動きます。YouTubeに上げましたので動画をご覧ください(時々、飼い犬が映り込みますがご容赦下さい。音が鳴り始めたら起きてこっちに来てしまったんです)。
動画→https://youtu.be/GfVUhCGPLGE?si=IemccsFu3-n84eAf

◎Clumbia(コロムビア)の製品です。卓上型/持ち運びタイプです。
◎型式は203です。
◎シリアルナンバーは9793です。
◎大変好調に動きます。
◎昭和期の製品です。
◎古いものですのでそれなりの経年感がありますが、まずまずの状態かなと思います。きたならしさやみすぼらしさ等はないかと思います。
◎サイズはだいたいですが、縦38cm、横29cm、高さ15cmです。
◎重さはだいたいですが7.4kgです。
◎使い方は以下の通りです。
※箱の側面の押しボタンを押して、蓋を上げるとストッパー機構で蓋が開いたままの状態で止まります。
※サウンドボックスを持ち上げて、回転させて回転盤の上まで持ってきます。
※奥に納められているハンドルを取り出します。
※ハンドルを横の穴に差し込んで右に回してゼンマイを巻きます(慣れるまでは一杯に巻かないでください。無理に巻きすぎるとゼンマイにダメージを与えますので)。
※回転盤の左に、回転盤を止めるストッパー(レバー)がありますので、回転しなければそのストッパーレバーを動かします。回転を始めるのを確認したら、再度ストッパーレバーを動かして回転を止めます。
※蓋の裏側のレコード収納場所からレコードを取り出します(蓋の裏側上部の小さな金属突起部を押すとレコード留め具が外せます)。
※レコードをターンテーブルにセットします。
※サウンドボックスを半回転させ針が下に来るようにします。
※ストッパーレバーを動かして回転させます。
※サウンドボックスの針をバーメンにそっと下ろします。
※大音量で音が鳴り始めます。
※回転不足の場合は、ハンドルを回してもっとゼンマイを巻いて下さい。
※回転数が速すぎたり遅すぎたりする場合は、スピード調整レバーで調節してください。

国産の蓄音機の始まりは、明治も終わりに近づいた明治43年(1910年)に「日米蓄音機製造㈱」が製造販売を開始した「ニッポノホン」なのです。同社は後に日本蓄音器商会(後の日本コロムビア)となっていきます。
最初の頃はラッパ型のホーンを備えたもので、後にホーンを内蔵したものが、そして持ち運びができる卓上型へと進化していくのです。
蓄音機はとても高価な品物でしたので、普及していくのは昭和時代になるのです。ただ、昭和時代になっても一般家庭なんかに買えるような品物ではありませんでした。なんせ、月給の何ヶ月分もする品物なのです
蓄音機で使われるSPレコードは昭和38年(1963年)に生産終了しておりますので、その頃には電蓄(電気式蓄音機/レコードプレーヤー)になっていると思われます。
ちなみに現代?のLPレコードは昭和26年(1951年)に長時間レコードとして輸入されたのが最初と言われていて、1950年代に次第に普及していったようです。

今回の品物は、日本の最初の蓄音機メーカーである日本コロムビアの品物です。とても好調に稼働します。だいぶ使われたSPレコードですが2枚お付けします。電気なしでゼンマイ駆動し、大音量で鳴り響く蓄音機を楽しんでみては如何でしょうか。その音量に驚かれると思います。

今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。

同梱
※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。

発送
※発送まで二日から三日です。お急ぎの場合はご連絡下さい。土日祝は発送が出来ない事が多いです。
※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。
※ゆうパケット、ゆうパック、レターパックの場合、お問合せ番号(追跡番号)があります。その番号で下のURLから、荷物の状況が確認できます。
https://trackings.post.japanpost.jp/services/sp/srv/search/input

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