【 ブランド 】


「BOGLIOLI(ボリオリ)」
「BOGLIOLI(ボリオリ)」は、イタリアの伝統であるサルトリアーレの手法を継承し、 常に革新的な技術と時代を反映させた 新しい発想で進化し続けているブランド。1890年代に創業し、100年を超えた歴史の中で「ドーヴァー」「K ジャケット」「コート」 などの名品をリリース。「クラシック&モダン」をコンセプトにニューモデルの開発に邁進し続けることがボリオリの魅力です。

近年ではコレクション発表の場をフィレンツェからミラノに移し 2014年6月ミラノに初の旗艦店がオープン。 2015年ブランド名を” ボリオリ ミラノ”と改め、これまでのヒストリーを大切にしながらもコレクションブランド として進化し続けています。

【 アイテム 】



大人の男性にとって、コートは「男の魅力を語る最適な服」と言えるでしょう。

冬の寒さを耐える防寒服であると同時に、実はさまざまなことを物語るのがコート。 なぜなら男性の服の中でも最も表面積の多いアイテムゆえ『 纏う=ご自身の印象 』と言っても過言ではありません。 古代ローマ時代にはマントが権威のシンボルであったように、近代のオーバーコートもまた着用者の格や地位、 ひいては知性や品性を象徴するアイテムです。

¨ 素材の良し悪し ¨はご自身のステイタスを映し、¨ 仕立ての美しさ ¨は 男性のエレガンスとダンディズムを物語ります。 洒落者大国イタリアで普通のビジネスマン達がコートを格好よく着こなしているのを目の当たりにします。コートが「男の魅力を語る」、 冬のお洒落の最重要アイテムということを、知ってのことでしょう。

魅力を最大限に引き出す絶好の服を生かさない手はありません。歩くたびに、ハラリとなびく一流コートの美しさ、 極上の素材を纏うことで感じられる充足感。これらの愉しみを得られることで、仕事に対する自身も変わっていきます。

『 一流のコートを選ぶなら一流のブランドから選ぶ 』

シンプルでベーシックだからこそ、チープなものだとそれがひと目でわかってしまいますね。 ですので、高級感のある素材と仕立てを採用したもので、「その良さがひと目でわかる一着を手に入れたい」というのが、 誰しもが考えるところなのかと。それに加えて、必需品であるがゆえに他者とのカブリは絶対に避けたいでしょう。 さらに、スーツやジャケットはもちろんのこと、できれば休日のカジュアルスタイルにも合わせられる一着であるなら、もはや言うことなし。


【 コメント 】



世界の名だたる一流メゾンからもオーダーが舞い込むほど高いクオリティを持ち、 とりわけテーラードの技術力は目を瞠るほど。コレクション発表の場もピッティの総合展示会形式から、 ミラノコレクションへステージアップした「BOGLIOLI(ボリオリ)」。

ここ数年は新興勢力の台頭などもあり、特に日本では少し影が薄かったかもしれませんが、 2022AWシーズンよりボリオリは、最も勢いがあった時代を標榜し再スタートを切っています。 ジャケットというアイテム自体を進化させた傑作モデルを、今の時代に合わせアップデートしたコレクションに、 今あらためて注目が集まっています。



メンズのファッションのベースにあるのは、時代がどう変われどもクラシックなスタイル。

それをいかに時代に合わせてアップデイトしていくかがセンスというものでしょう。過去の歴史を顧みながら、 軽やかさや快適さというトレンドを表現した本作。


いつの時代も輝きを失わない傑作¨バルカラーコート¨
すっきりした印象で、誰にでも合い、スーツスタイルを引き立てる王道デザイン。 ほどよくゆとりを持ったAラインのシルエット大変男らしく、今の気分に合致。 品行方正な印象を醸すフロントデザインは、ラペルのような小さなロールを描く立体感で 前を閉じても羽織ってもサマになるのもポイント。 ハリコシのある素材は、ラフに襟を立てるだけで綺麗に襟が屹立!男らしくエレガントな襟立てを演出。

他のディテールは、手が入れやすい「箱ポケット」、袖先は「筒袖」、裾は「ノーベント」のミニマムなルックス。 耐久性を高める総裏仕様で内ポケットは2室。 そして、シルエットもスリムでも流行りのオーバーサイズでもない極めて「普通」なシルエットは 長く着られるタイムレスな魅力を放ちます。素材も劣化とは無縁な独自な風合いなので 来年も再来年もずっと(古臭くなることなく)着続けられる、 まさに傑作と呼ぶに相応しい一着です。


ジャケット代わりに着用してもお洒落に決まる「スポルベリーノ」
肩パッドや芯地などを極力控えたアンコン仕様と、熟練の職人による丁寧なアイロンワークによって、 限りなく立体的に仕上げる「ナポリ仕立て」によって、着心地は快適そのものふわっと肩に乗り、肩の張りを抑えたなだらかなショルダーラインや、すっきりとしながら可動域の広いアームホール、 身体ラインに沿う立体的な腕の曲線、広めの背幅によって、ナチュラルに動き、窮屈感を感じさせません。 英国仕立てのステンカラーコートのような堅苦しさは一切なく、 軽く、やわらかく、ソフトな仕立て、着心地なのでジャケット代わりに着用してもお洒落に決まります。 また、オンオフ問わず幅広く使い回せるので、ワードローブの主役として大活躍してくれます。


冬でも春先でも着られる秘密はライニングにあり。
ペラペラ1枚仕立てではございません。内側には「薄手の中綿を充填」しております。 保形力と防寒性を高めた「薄手中綿の充填」によって、ペラペラせず美しい雰囲気、シルエットを保てます。 端境期に活躍するぶ厚すぎないボリューム(快適な温かさ)もポイントです。 また、ボリュームが調整されているので、中綿による着膨れやシルエット崩れなどはありません。 細心の注意が払われているので、言われなければ中綿入りとは思えないほどです。


重量は『約:830グラム(サイズ:48)』と非常に軽い仕上がり。
ウールの中綿入りひざ上丈コートなのに、830グラムという驚きの軽さを実現。 ダウンのように、あるいはダウン以上に軽やかでありながら着ればしっかりドレス顔。 高度な仕立てによって、袖を通すと数値以上に軽く感じるので、着ていてストレスを感じることはありません。


クラシック顔なのに軽く暖かな「ハイブリッド ステンカラーコート」
ステンカラーコートらしい¨歳月を経ても色褪せない上品さと上質さ¨と、¨軽くて着やすく暖か¨という ハイブリッド感が魅力。流行に左右されない完成されたスタイルでありながらも、若々しく、絶妙なカジュアル感があるので、 幅広いコーディネートに合わせられので、気負うことなくビジネスシーンでも気軽に羽織れ、さらにコーディネートまで 流用してもなんら違和感は無いという、オンオフを楽にお洒落に彩る、まさに最強のスタイルです。 今の気分を巧みに取り入れながら、長く愛用できる要素もたっぷりな品なので、自信を持ってお勧めいたします。


【 ディテール 】



・バルカラーコート
・5Bフロント
・台襟付きバルカラー
・身頃:箱ポケット
・袖先:筒袖
・後裾:ノーベント
・薄手中綿入り
・内ポケット3つ(ジップポケットx3)
・ロゴ入り本水牛ボタン

【 生地 】



見ても触れても、上質さ際立つ『ウールライトフランネル』を使用。

原毛の均一性が高く 不純物どころか、生地にムラのない美しいフランネル素材。
カシミヤに匹敵する最高ランクの「極細ウール(ヴァージンウール)」を原料に、 カーディング加工(刈られた羊毛を綺麗に梳かし、剛毛や不純物を取り除き、綿毛のようなふわふわの羊毛だけを集め、 繊維の方向をそろえて整える加工)を施した細番手のウールを縮絨することで作られたライトフランネルになります。 。


エレガントな雰囲気でフランネルとは思えないような滑らかな手触り。
生地に負担がかからぬように、ゆっくりとしたスピードで空気を含むように織り上げたフランネルは 薄く、軽く、ソフトな肌触りで、その毛羽立ち感も繊細なものになります。 起毛感が抑えされたフランネルとサキソニーの中間位の風合いで、温もりがありながらも上品で品格に溢れております。 濃淡の糸を織り交ぜることで表現された、重層的なメランジェカラーも素晴らしく、さりげない光沢を湛えているので、 なんともエレガントで、ぱっと見た瞬間に高級感が伝わります。

ボレッリが使用する生地は、ほとんどがイタリアの名門ミルのものです。 代表的なメーカーを挙げると、エルメネジルドゼニア、ロロピアーナ、タリア ディ デルフィノ、カノニコなどです。 生地の織りネームは付きませんが品質の高さは折り紙つきです。

【 素材 】



表地/ヴァージンウール:100%
裏地/ポリエステル:100%
中綿/ポリエステル:100%


【 色 】



クラシックな趣と優雅さが備わった『メランジェ・モス グレー』です。

ホワイトとグレーからなる軽やかなグレーではなく、オリーブとグレーの濃淡で表現された 絶妙な色合いウッドグレー。深みのある色合いは、気品があり、それでいて男らしく、 素朴な風合い(ひなびた味わい)もある若者には決して着こなせない大人向け。 フランネルやツイードなどの秋冬素材と相性良く、グレー、ネイビー、ベージュ等、 どんな色のパンツ、インナーにも合わせられます。


【 サイズ感 】



シルエットは、今の気分にピッタリな『細すぎないスマートなシルエット』となります。

フィッティングの良いシャープなシルエットなので、洗練されたラインが生まれます。 緊張感のあるタイトフィットではなく、ユトリのある脇下から裾に向かって優雅にフレアーしたライン (Aラインシルエット)のスッキリ&スマートシルエットです。 丈は背の低い日本人が着用して最も美しいコートスタイルを生み出すスリークォーター(3/4ひざ丈)となります。 脚(パンツ)が露出するため理想のシルエットが生まれます。


【 サイズ 】



【 48 】、【 50 】

上記サイズよりお選びいただけます。
オークション終了後、取引ナビにて希望サイズをお伺いします。


【 サイズ実寸 】



【 48 】
着丈: 88 cm
肩幅: 47 cm
身幅: 58 cm
袖丈: 66 cm

【 50 】
着丈: 89 cm
肩幅: 48 cm
身幅: 60 cm
袖丈: 66 cm

採寸位置

着丈・・・後襟付け根中心から裾
肩幅・・・肩先から肩先直線
身幅・・・袖付け根位置の脇下両端直線
袖丈・・・肩先、袖付け根から袖口

全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。

【 着用シーズン 】





【 品番 】



OC1024

【 状態 】



新品未使用

【 付属品 】



タグ

【 製造国 】



イタリア製

【 定価 】



\ 302,500 (税込)

イタリア定価 1.650ユーロより換算


【 備考 】



こちらをクリック