■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(2002年6月・通巻第270号)”** ■■『特集』・・・■■ ●●「京の町家・杉本家の花会」・・・●● ー”異彩ダニエル・オストが活ける”ー **”(約・34頁) ”** ★京都市下京区にある典型的な町家住宅と洛北大徳寺の 塔頭芳春院で、ベルギーフラワーアーティストによる 花会が行われました。 日本に魅せられた異国の花師は、古い町家や寺院の空 間に共鳴しながら、花や植物を使って独自の世界を作 り出しました。 花の建築家、植物の彫刻家といわれるダニエル・オス ト氏が、今年3月に京都に描いた花空間を紹介します。 ◆左・表戸口を抜け中庭に入る人を迎えてくれる作 品・「花」・アズキ柳・桑の木。 ◆右・洋間のアレンジ。 ラリックの作品に活けられたラケナリアとス モークグラス。 ◆右頁左・床脇の棚に置かれた作品は、辻村史郎の やきものと花が一体になっている・「花 」・雲龍柳・蘭。 ◆右頁右・走り庭に面した内玄関。 無数の試験管の中に桜の花が活けられた。 ■発行日=平成14年6月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=800円+税。 ■状態=美品。 ●表紙に・多少のスレ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・128頁・・・!! ●特集の・「京の町家・杉本家の花会」・は、約34頁! ●蒐集・資料などの参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ー”特集”ー ■■「京の町家・杉本家の花会」・・・■■ ー”異彩ダニエル・オストが活ける”ー **”(約・34頁) ”** ★京都市下京区にある典型的な町家住宅と洛北大徳寺の 塔頭芳春院で、ベルギーフラワーアーティストによる 花会が行われました。 日本に魅せられた異国の花師は、古い町家や寺院の空 間に共鳴しながら、花や植物を使って独自の世界を作 り出しました。 花の建築家、植物の彫刻家といわれるダニエル・オス ト氏が、今年3月に京都に描いた花空間を紹介します。 ◆左・表戸口を抜け中庭に入る人を迎えてくれる作 品・「花」・アズキ柳・桑の木。 ◆右・洋間のアレンジ。 ラリックの作品に活けられたラケナリアとス モークグラス。 ◆右頁左・床脇の棚に置かれた作品は、辻村史郎の やきものと花が一体になっている・「花 」・雲龍柳・蘭。 ◆右頁右・走り庭に面した内玄関。 無数の試験管の中に桜の花が活けられた。 ●●「静かに佇む、杉本家の春」・・・●● ★京都の繁華街、喧噪響く四条通から、一筋南の綾小路 に入ると、たちまちあたりは静けさに包まれます。 この通りに萬する町家、杉本家には特に、長い歴史を 重ねてきた静かな空気が漂います。 祇園祭・「伯牙山」・の鉾町にあるこの家は、祭りの 季節をのぞけば、淡々と過ぎゆく時の流れを受けとめ 、穏やかな日常を過ごしています。 ◆玄関の横に位置する六畳の間。 中庭に差し込む朝の光が磨ガラスを通して部屋ま でとどく。 巨大な器一面に浮かぶ花びらは陽に透けてゆらめ いていた。 「花」・八重桜の花びら・浮き草。 ●●「ふたたび巡りきた生命の息吹」・・・●● ★ダニエル・オスト氏が杉本家を訪れ、この家とそこら で暮らす人たちに・「一目惚れ」・したのは、五年前 の秋・翌年、彼は静かに佇むこの家を、彼の花でエネ ルギッシュに彩りました。 秋に恵みと春の訪れを描いたその作品は、すでにその 時点で終わらないテーマを含んでいました。 「巡り来る春の喜びをふたたびこの家で表現してみた い」。 その時交わされた再来の約束が、この春、実現しまし た。 大小三十点余りの作品が、表戸口の屋根、店の間、洋 室、茶室、仏間、座敷、庭、中庭など家中にあふれ、 この瞬間を生きる喜びを伝えています。 ◆左上・サザンカ・「縁側」。 ◆左中・クレマチス・バイモユリ・リューココリー ネ・ギリア・ビスカリア・ミヤコワスレ・ ワスレナグサ・シノブソウ・ビバーナム・ スイートピー・スマイラックス・ウコン・ 桜・雲龍柳・「格子の間」。 ◆左下・アズキ柳・桑の木・「中庭」。 ◆中上・苔梅・「玄関脇の縁側」。 ◆中中・サンゴミズキ・蘭・「格子の間」。 ◆中下・サンゴミズキ・苔・「湯殿」。 ◆右上・サンゴミズキ・「店の間」。 ◆右中・苔・ツヅラ藤・粘土・「小店」。 ◆右下・桜・「座敷」。 ◆右右下・サンゴカクモミジ・「茶室」。 ◆仏間のシダレ柳・(左)。 ◆坪庭のハラントと龍のひげの実・(右)。 ◆右頁・玄関の違い棚の小品たち。 「花」・ハラン・パフィオ・ツヅラ藤・ム サシアブミ。 ◆上・玄関脇の縁側。 「花」・桜・苔海・浮き草。 ◆下・小店。 「花」・苔・ツヅラ藤・粘土。 ◆14頁下・八畳の間いっぱいに広がる苔の向こうに は、春の訪れを告げるコブシと苔梅。 ◆14.15頁上左から・・・ ★ユキモチソウ・苔梅・竹炭・「器」=鈴木睦 美・「玄関脇の縁側」。 ★ウコン桜・ヒメアケビ・「器」=辻村史郎・ 「茶室」。 ★ハラン・ドライハラン・「庭」。 ★サンゴミズキ・スチールグラス・「店の間」。 ★ハラン・シマハラン・アケボノハラン・「店 の間」。 ◆15頁右上から・・・ ★カラー・ナルコユリ・「洋間」。 ★サンゴミズキ・苔・「湯殿」。 ◆15頁左・・・ ★座敷と中の間を跨ぐ大作。 桜による円形と前方の冬色から奥の春色へと 変わっていくオブジェ。 オスト氏は京都花背から北山連峰をのぞみこ の構想を得たという。 「花」・桜・モッコクの葉・粘土。 ◆走り庭に面した台所の間・部屋いっぱいの花・・ 「花」・しだれ桜・チューリップ・シダ・オラレ ルカ・スイートピー・ビバーナム・木蓮・藤。 ●●「まじわり」・・・●● ●「杉本家とオストさん」・・・● **”杉本歌子・(杉本家三女)”** ●「こだわりの人」・・・● **”藤田龍作・(花舗・「花政」・主人)”** ●●「杉本家住宅」・・・●● ◆屋根の上にも作品が。 「花」・黒目柳・ススキ・桑・キンモクセイの葉。 ◆杉本家住宅・一階平面図。 ●●「花鳥風月を感じる力」・・・●● **”栗崎昇”** ◆玄関に活けられた菖蒲とオクラレルカ。 ●●「大徳寺塔頭・芳春院」・・・●● ー”陶芸家・辻村史郎の器に活ける”ー ◆右・楼閣・「呑湖閣」・には、春屋宗園和尚像が 祀られる。 ◆下・花と器が一体になった作品は、禅寺寺院の空 気にとけ込むように凛とした佇まい。 「花」・ツヅラフジ・フキノトウ・ハラン・ パフィオ。 ◆左頁・辻村氏の庭で半分土に埋もれていた器には 、苔や小さな草が生えていた。 オスト氏は器を掘り出した後も、苔に雨水 をやり続け、その景色を好んで使用した。 「花」・キフジ・ウットローズ。 ●「高林庵茶会にて」・・・● ー”会記”ー ◆床 ー春屋和尚筆・乗馬絵賛。 ◆花 ー春蘭。 ◆花入 ーペルシャ手付・19世紀。 ◆香合 ー古染付形物・万歳烏帽子・明代。 ◆風炉先ー鵬雲斎家元好・流水に雲・吉兵衛製。 ◆釜 ー肩霰平・定林造。 ◆炉縁 ーつつじ・四季秋草蒔絵。 ◆棚 ー紹鴎・十代宗哲造。 ◆水指 ーボヘミアガラス・19世紀。 ◆薄器 ー天龍寺青磁酒梅壺・明代。 ◆茶杓 ー玄々斎好・松葉蒔絵象牙珠徳形・利斎造。 ◆茶碗 ー赤楽・長入造。 ◆替 ー御本半使・三井家伝来。 ◆替 ー刷毛目・道八造。 ◆替 ー金蘭手・和全造。 ◆蓋置ー三つ人形。 ◆建水ー木地曲。 ◆菓子 ーひちぎり・末富製。 ●「芳春院」・・・● ー”対談-辻村史朗 vs ダニエル・オスト”ー ●●「器選び、花選び」・・・●● **”ここより・白黒”** ー”インタビュ”ー ●●「千年の時を生きる樹木のように」・・・●● **”ダニエル・オスト”** ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスはご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■■入札案内・・・■■ ●状態はすべて点検済ですが、 ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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