プロペット製のジェネレーター「AR-1600」です。
動作確認のためストロボヘッドやライトスタンドが写った商品画像(画像5)がございますが、出品物はジェネ電源部とACコードのみの販売で、ストロボヘッドやライトスタンドは含まれませんのでご理解の上ご検討よろしくお願い致します。

稀に中古品で見つけることができる「AR-1600」は、ほとんどが旧タイプのヘッド用の接続端子になっていますが、こちらの出品物は生産されたのが後期のもので流通数が大変少なく希少なモデルです。現行のH-320や前世代のH-218/217ヘッドが使えますので、現行ヘッド用のジェネを現在使われている方はヘッドを共用して使うことができます。

「AR-1600」はフィルム時代に生産されたジェネですが、とても高性能なジェネですので現役で使うことができます。
出力は1600〜50wsの幅広い調光ができます。しかも、0.1EV刻みで調光できるので、かなり微妙な調整ができ、とても重宝します。
 ちなみにプロペットの現行のジェネ「PC-1200SE」などは0.2EV刻みでの調光になります。これでは、1/3段(0.3EV)落としたい時や半段(0.5EV)または 2/3段(0.7EV)落としたいときは必ず妥協を伴う決断をしなければなりません。またブツ撮りなどをしていると、例えば絞りを半段絞り込んでストロボを半段上げたい(ライティングと明るさはそのままで被写界深度だけ少し増やしたい)場合などが多々あり、前述の例と同様に光量を合わせられないのでとてもストレスになりますが、0.1EV刻みで調光できる「AR-1600」では高い精度で合わせることができます。
 さらに「AR-1600」の良いところは光量がデジタル表示されるので撮影中の暗いスタジオ内でも確認がしやすく、ライティングの管理も容易にできます。
また、200Vにも対応するので、白ホリスタジオなど200VでACが取れるような場所ではチャージが早く出来、モデル撮影などでは重宝します。
上記の通り、現行製品より優れた部分も多い高性能なジェネレーターになります。

画像4を参照していただくと判るのですが、向かって一番右側の接続端子のパーツ(ネジ切り部分)に欠けがあります。ストロボヘッドの接続自体は問題なく差し込めて発光動作も問題なく使用できます(画像5)。
ネジ切り部分が欠けているので、ねじ込んでのロックが出来ないだけですので、これまで使ってきて全く不具合はございませんでした。
使っていてどうしても気になる場合は、例えば使用頻度の低いジャックのネジ切りパーツと入れ替えるなど自己責任で対応ください。
画像の通り、一通りの動作確認済みの商品になります。見た目の程度も経年の割に良好だと思います。
特に動作に不具合もございませんが、中古品・精密機材ですのでノークレーム・ノーリターンでよろしくお願い致します。
また、できる限りなる早で発送するようには心がけておりますが、仕事やプライベートの用事は優先させたいので、一応念のため「支払いから発送までの日数」を長めに設定しております。