朝日ソノラマ刊 「オリンパス・ペンの挑戦」 米谷美久著を出品させて頂きます。

戦後の混乱も落ち着き、日本のカメラ製造もドイツに追いつき、追いこせとめざましい発展をとげていたところ、新進気鋭のカメラ設計者が独自の発想で開発に挑戦していた。

完成したカメラは「オリンパス・ペン」。

本書はその一世を風靡した「ペン」の開発と普及による、既存のカメラ界への挑戦の過程をあますところなく展開した「ペン」物語である。

目次

はじめに

1.「オリンパス・ペン」前夜

写真への誘い

入試失敗

割り込んだ初仕事は

工場実習

2.「オリンパス・ペン」の設計コンセプト

若い技術者の心うち

カメラ設計部への帰任

6000円

カメラ作りのスタート

ハーフサイズの流れ

生活を楽しませるカメラ

3.「オリンパス・ペン」の設計

カメラのレイアウト

5枚羽の小型シャッター

再興のレンズへのこだわり

改革を重ねたメカニズム

4.「オリンパス・ペン」の商品化

カメラのデザイン

「ペン」のデザイン

「ペン」の試作

商品化への道程

5.「ペン」カメラの展開と波紋

導入時の市場反応

「ペン」カメラのシリーズ化

「ペンすなっぷめいさく展」

けっこうイケマス「国産品」

6.同床異夢のEE化

露光自動(EE/AE)化への流れ

先行するEE化のメカニズム

「ペン」のEE化の方向

7.「ペン」のEE化

自前のシャッター

発熱抵抗体

会議は騒ぐ

ブームを呼ぶ

シリーズ展開のメリット

8.ハーフサイズ・ブーム

確かめる

カメラは世に連れ

ブームを呼ぶ

シリーズ展開のメリット

9.「ペンF」への道

方針変更

一眼レフ・ファインダー

ハーフサイズ

一眼レフのファインダー

フォーカルプレーンシャッター

10.ペンF設計始動

研究稟議書

一眼レフの要素技術研究

シャッターの要素技術

「ペンF」設計開始

11.「ペンF」の商品化

デザイン

シャッターの完成に向けて

生産準備

そして発表会

12.システムと「ペンFT」への展開

「ペンF」システム

「ペンF」の反響

「ペンFT」のスタートと誕生

万国博のタイムカプセル

あとがき


主観ですが、良上です。

落書き・落丁はございません。
 
中古品ですので落札者様御自身が掲載写真でご確認をお願い致します。
 
中古品ですのでNC/NR/NSでお願い致します。
 
落札者様とのお取引について
 
お支払方法はヤフー簡単決済になります。
 
発送方法はゆうパック・レターパックプラス・レターパックライト・ゆうパケットよりお選び頂けます。
 
上記の発送方法以外は一切致しません。
 
できる限りご入金が確認できてから48時間以内に発送できるよう、心がけます。