素晴らしい新品時の光沢を残す機械
精工舎19型プレシジョン 完全作動中
無傷の文字盤に黄色のクオーター配色
セコンドセッティング中12時で秒針停止中
置くだけで存在感あります。
19型プレシジョンのたたずまい
61年経っても大事にされてきた証拠の光沢
素早く半回転するテンプを見てもあきこない
すごい速さで半回転するテンプ
裏蓋。昭和38年日本電信電話公社の刻印
これは、昭和38年刻印のある精工舎の粋を集めた「精密精度」使用のために製造された『19型 プレシジョン』です。
61年経過で外側ケースの銀色メッキも当時の光沢をのこし大事に大事にされてきたため中身の「機械のすばらしさ」は目を疑うばかり
の高品質の製造機械です。
当方が入手時も作動していましたが、当方契約の時計屋さんで分解掃除と調整をおこなってもらい今ではすごい速さで「半回転する
テンプ」を見ることができます。時刻の提供も正確に時を刻んでいます
それに加えて素晴らしいのは「セコンド セッティング」機能です。
「セコンドセッチング」機能はリューズを一段階引くと作動中の「秒針」が「12時」の位置に来ますと停止します。
停止した時点でリューズを押して戻すと「秒針」が作動し始めるという『ストップウォッチ』機能です。
(セコンドセッチングで止まっている参考写真4枚目)
当初製造のプレシジョン時計には全てにこの機能が搭載されていましたが後期になると登載されなくなりました。経年の酷な使用などで
秒針がずれたり、精密機能が作動しなくなってしまうとのことでした。
しかし、ご安心ください出品の「精工舎 プレシジョン」は全て完全作動のお品です。個人での分解掃除は高額で全てが揃ったこの時計
をお求めください。
文字盤は白磁ホーロー製で無傷です、珍しいのはセコンドセッティング機能のため秒針が『10秒』ごとに動いていくのが見やすいように
「放射能マーク」のような10秒ごとに「黄色」の放射状に塗られています。当方は「イェロークオーターセコンド」と略称で呼んでおりますが
この黄色も色あせることもなくクッキリと色鮮やかに残っております。この手はほとんど目にすることは少なくなってきた貴重品です。
いかがでしょう、すべてそろった貴重な逸品の懐中時計です。是非ポケットに忍ばせて時折出して見ては時間を確かめてください。
きっとお気に入りになる一品です。
発送はゆうパック60サイズで厳重梱包の上の発送です。【発送は、土曜、日曜と休日の発送は致しませんのでご了承ください。】