| 白石家文書/西郷隆盛は清直・風儀雅品と白石正一郎の人柄を評している・高杉晋作は白石家で奇兵隊を結成し正一郎は入隊会計方を務めた
昭和43年 653ページ。部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
正一郎はじめ白石家の全容を知ることのできる文章や記録はこの家の筐底に埋もれたまま今日に至っているが、維新研究者はもとより当時に関心を持つ人々からもその刊行を望む声はかなり久しい以前から高かった。
白石正一郎 没年:明治13.8.31(1880) 生年:文化9.3.7(1812.4.18) 幕末の豪商,志士。名は資風。号は橘円。長門国竹崎(下関市)の回船問屋白石卯兵衛と艶子の子として生まれる。家業に携わるなかで諸国の志士と幅広く交流。下関を通過する志士の多くが白石家を宿とし,正一郎は家財を傾けてこれを援助した。その数は『白石正一郎日記』にみえるものだけで400名にのぼる。西郷隆盛は,「清直」「風儀雅品」とその人柄を評している。文久3(1863)年6月,高杉晋作は白石家で奇兵隊を結成し,正一郎は弟廉作と共に入隊,会計方を務めた。国学の教養深く,歌集「松のおち葉」に843首を残す。『白石家文書』,
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