日本を代表する、世界的に評価の高い画家のひとり、
「菅井汲(すがいくみ)」のエッチングエンボス作品「93年1月」
エディションナンバー42/80のご紹介です。
≪画家略歴≫
1919年 兵庫県神戸市東灘区出身。
1937年 阪急電鉄宣伝課で商業デザインの仕事に就く。
1952年 渡仏。
1955年 版画制作を開始。
1959年 リュブリアナ国際版画展
1962年 幾何学的な形態を明快な色彩で描いた「オートルート」のシリーズを制作するようになる。
1965年 サンパウロ・ビエンナーレ最優秀賞
1967年 パリ郊外で交通事故を起こし、頸部骨折の重傷を負うが、一命はとりとめた。
1970年 ほとんど円と直線の組み合わせから成る、より単純化され、無駄を省いた作品を描くようになった。
彼の「無駄を省く」姿勢は実生活にも及び、朝食、昼食、夕食のメニューはそれぞれ決まっていて
(たとえば朝食はコーヒーとチーズ、昼食はスパゲッティ・トマトソースとソフトサラミなど)同じメニューを1年365日、20年間食べ続けたという。
1996年 逝去。享年77歳。
≪受賞歴≫
1961年06月 国際版画ビエンナーレ展で浜口陽三受賞
1962年06月 ベネチア国際ビエンナーレ展で菅井汲受賞
1965年03月 サンパウロビエンナーレ展国内展示
1965年09月 サンパウロビエンナーレで菅井汲の受賞
1965年10月 在外日本作家展
1966年03月 芸術選奨決定
1958年12月 サンパウロビエンナーレ国際美術展(5回)出品作家決定
1968年02月 インドの国際美術展で受賞
1992年01月 「書と絵画の熱き時代1945-1969」展
ご自宅での鑑賞はもちろん、オフィスやカフェ、レストラン、公共施設など様々なシーンでご活用ください。
大変おすすめですのでこの機会にぜひ!!!
コンディション:中古のため写真のように額・枠に傷、汚れなどあります作品自体は美品です。
万が一「真作」でなかった際には返品をお受けいたします。
サイズ横71.5センチ奥行き91.5センチ高さ3センチです。
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