江戸時代後期?の19世紀ぐらい、瀬戸で焼かれた絵瀬戸馬の目皿です。

乳白色の釉色に鉄絵具で渦が7つ描かれた、通称「馬の目」皿です。

縁も鉄絵具で縁取られています。縁は面取りで幅を広く見せて、重厚な質感を感じさせてくれます。

長年使い続けられた感じで、釉肌はとてもしっとりとした照りがあり、自然な光沢が出ています。

裏側は、高台周りを土見としていて、幅広の高台が力強い作風です。

ぽってりとした乳白色の釉肌、釉切や釉溜まり、釉掛けの際の指跡など、古い時代のとてもオーガニックな雰囲気が楽しめます。

▼寸法
(大) 直径180mm×高32mm
(小) 直径128mm×高20mm

大小各1枚の 2客セットの金額ですが、
各5客の在庫があります